...それを胡麻化させてゐた...
徳田秋聲 「二つの失敗」
...その材料も專門の側から見ると又胡散臭い材料があるかも知れませぬが...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...胡麻の蠅のことや...
直木三十五 「南国太平記」
...これが匈奴(きょうど)に降(くだ)ってから常に胡軍(こぐん)に軍略を授け兵を練っている...
中島敦 「李陵」
...胡俗(こぞく)の粗野(そや)な正直さのほうが...
中島敦 「李陵」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...二人は胡弓をならし...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...あの人は胡弓の音がどんなものかを知っている...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...五造が背負っていた胡と...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...もう胡麻化しの利かなくなつたその不安が...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...こんな煤ぼけた爐のまへに胡坐をかいてゐるのは...
堀辰雄 「爐邊」
...」「今までの竹の胡麻穂だと燐寸一本で...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...太子様の目を胡麻稈(がら)で突いたということで...
柳田國男 「日本の伝説」
...肴をつまみ給え」「…………」「膝を崩したらどうです」東湖は大きく胡座(こざ)し...
山本周五郎 「新潮記」
...内城と辺城との間にある四方の広大な支那市街は東西南北の各大街に沢山の胡同(横町)が属してゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...大東門外にある胡同(横町)の古本屋を訪うたりした...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...胡(えびす)が好んで吹く...
吉川英治 「三国志」
...笙だの、ひちりきだの、笛だの、胡弓だの、竪琴だの、竪笛だの、大鼓(おおつづみ)だのあらゆる高級な楽器が、田舎伶人のあやしげな感覚によって、交響楽を奏(かな)で出したものである...
吉川英治 「平の将門」
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