...ただ肝腎(かんじん)の家をはじめ...
芥川龍之介 「河童」
...苦辛したのは外形の修辞だけであって肝腎の心棒が抜けていたから...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...肝腎(かんじん)の兵站(へいたん)部がない様な塩梅(あんばい)で...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...肝心の私の姿はどこにもない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「妖影」
...誰とでも仲良くすることが肝要だ...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...倔強(くきやう)の勇士なほ聞きて其心肝を冷やすべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...肝腎(かんじん)の稼業(かげふ)のお稽古もしないで...
徳田秋聲 「絶望」
...時の警保局長の個人的肝入りで話し合いになった例の帝国文芸院(後に文芸懇話会)や...
戸坂潤 「思想としての文学」
...肝心の文化や思想の現役の大家を網羅することが出来ずに...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...肝腎なところで北村さんに気付かれてしまったらしい...
豊島与志雄 「自由人」
...人は諦めが肝心なのです...
中原中也 「亡弟」
...肝心な時に何の予告もなくふっつりと消えることがある...
中谷宇吉郎 「英国日食班の印象」
...肝腎のその方は駄目なようである...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...肝心の事件を忘(わす)れさうな勢であつた...
夏目漱石 「それから」
...肝腎(かんじん)の子供が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――肝腎の勘三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...肝胆(かんたん)を練りくだいて...
吉川英治 「三国志」
...「いずれにしても」と、一同は、そこを突破することに、肝をきめた...
吉川英治 「新書太閤記」
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