例文・使い方一覧でみる「職」の意味


スポンサーリンク

...僕の辞を聴許(ちょうきょ)してくれませんからね...   僕の辞職を聴許してくれませんからねの読み方
芥川龍之介 「路上」

...帽子編(ボーシクマー)…………さう云ふ業に従事して居る...   帽子編…………さう云ふ職業に従事して居るの読み方
池宮城積宝 「奥間巡査」

...住の多事一寺住すなわち牧師たるものは...   住職の多事一寺住職すなわち牧師たるものはの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...に就かなきゃ女房子供が飢えるからな...   職に就かなきゃ女房子供が飢えるからなの読み方
梅崎春生 「蜆」

...自分の業にも離れなければならなくなりました...   自分の職業にも離れなければならなくなりましたの読み方
薄田泣菫 「恋妻であり敵であつた」

...ゴオルドスミスが業替(しごとがへ)をして詩人になつた後(のち)までも...   ゴオルドスミスが職業替をして詩人になつた後までもの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...就口を頼んであった友人を岐阜市内の銀行に訪うたのであった...   就職口を頼んであった友人を岐阜市内の銀行に訪うたのであったの読み方
田中貢太郎 「雀が森の怪異」

...博士重野某を史官に奉じその徒と共に考索する所あり...   博士重野某職を史官に奉じその徒と共に考索する所ありの読み方
津田左右吉 「史論の流行」

...「待て、庄公」同じように、人が、肩をもった...   「待て、庄公」同じように、職人が、肩をもったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...差当(さしあた)り困るような事はないんですって」彼の辞は自分を引き立ててくれた重役の一人が...   差当り困るような事はないんですって」彼の辞職は自分を引き立ててくれた重役の一人がの読み方
夏目漱石 「道草」

...英米の人は専門的教育を要する業すなわち統計学者の自由業と称するものと...   英米の人は専門的教育を要する職業すなわち統計学者の自由業と称するものとの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...書生でもいかなる業の人でも自分の同業者の悪口をいう...   書生でもいかなる職業の人でも自分の同業者の悪口をいうの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...庫裡(くり)へ駈け込んで住を引つ張り出すと...   庫裡へ駈け込んで住職を引つ張り出すとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...單に私が無であり...   單に私が無職でありの読み方
萩原朔太郎 「純情小曲集」

...何より先に私が身の自堕落を承知してゐて下され、もとより箱入りの生娘(きむすめ)ならねば少しは察してもゐて下さろうが、口奇麗な事はいひますともこのあたりの人に泥の中の蓮(はす)とやら、悪業(わるさ)に染まらぬ女子(おなご)があらば、繁昌どころか見に来る人もあるまじ、貴君は別物、私が処へ来る人とても大底(たいてい)はそれと思(おぼ)しめせ、これでも折ふしは世間さま並の事を思ふて恥かしい事つらい事情ない事とも思はれるも寧(いつそ)九尺二間でも極(き)まつた良人(おつと)といふに添うて身を固めようと考へる事もござんすけれど、それが私は出来ませぬ、それかと言つて来るほどのお人に無愛想もなりがたく、可愛いの、いとしいの、見初(みそめ)ましたのと出鱈目(でたらめ)のお世辞をも言はねばならず、数の中には真(ま)にうけてこんな厄種(やくざ)を女房(にようぼ)にと言ふて下さる方もある、持たれたら嬉しいか、添うたら本望か、それが私は分りませぬ、そもそもの最初(はじめ)から私は貴君が好きで好きで、一日お目にかからねば恋しいほどなれど、奥様にと言ふて下されたらどうでござんしよか、持たれるは嫌なり他処(よそ)ながらは慕はしし、一ト口に言はれたら浮気者でござんせう、ああこんな浮気者には誰(た)れがしたと思召(おぼしめす)、三代伝はつての出来そこね、親父(おやぢ)が一生もかなしい事でござんしたとてほろりとするに、その親父さむはと問ひかけられて、親父は人、祖父(ぢぢい)は四角な字をば読んだ人でござんす、つまりは私のやうな気違ひで、世に益のない反古紙(ほごがみ)をこしらへしに、版をばお上(かみ)から止められたとやら、ゆるされぬとかにて断食して死んださうに御座んす、十六の年から思ふ事があつて、生れも賤しい身であつたれど一念に修業して六十にあまるまで仕出来(しでか)したる事なく、終(おはり)は人の物笑ひに今では名を知る人もなしとて父が常住歎(なげ)いたを子供の頃より聞知つておりました、私の父といふは三つの歳(とし)に椽(えん)から落て片足あやしき風になりたれば人中に立まじるも嫌やとて居(いしよく)に飾(かざり)の金物(かなもの)をこしらへましたれど、気位たかくて人愛(じんあい)のなければ贔負(ひいき)にしてくれる人もなく、ああ私が覚えて七つの年の冬でござんした、寒中親子三人ながら古裕衣(ふるゆかた)で、父は寒いも知らぬか柱に寄つて細工物に工夫をこらすに、母は欠けた一つ竈(ぺツつい)に破(わ)れ鍋(なべ)かけて私にさる物を買ひに行けといふ、味噌こし下げて端(はし)たのお銭(あし)を手に握つて米屋の門(かど)までは嬉しく駆けつけたれど、帰りには寒さの身にしみて手も足も亀(かじ)かみたれば五六軒隔てし溝板(どぶいた)の上の氷にすべり、足溜(あしだま)りなく転(こ)ける機会(はづみ)に手の物を取落して、一枚はづれし溝板のひまよりざらざらと翻(こぼ)れ入れば、下は行水(ゆくみづ)きたなき溝泥(どぶどろ)なり、幾度(いくたび)も覗(のぞ)いては見たれどこれをば何として拾はれませう、その時私は七つであつたれど家(うち)の内(うち)の様子、父母(ちちはは)の心をも知れてあるにお米は途中で落しましたと空(から)の味噌こしさげて家には帰られず、立(たつ)てしばらく泣いていたれどどうしたと問ふてくれる人もなく、聞いたからとて買てやらうと言ふ人は猶更(なほさら)なし、あの時近処に川なり池なりあらうなら私は定(さだめ)し身を投げてしまひましたろ、話しは誠の百分一、私はその頃から気が狂つたのでござんす、皈(かへ)りの遅きを母の親案じて尋ねに来てくれたをば時機(しほ)に家へは戻つたれど、母も物いはず父親(てておや)も無言に、誰(た)れ一人私をば叱(しか)る物もなく、家(うち)の内森(しん)として折々溜息(ためいき)の声のもれるに私は身を切られるより情なく、今日は一日断食にせうと父の一言いひ出すまでは忍んで息をつくやうで御座んした...   何より先に私が身の自堕落を承知してゐて下され、もとより箱入りの生娘ならねば少しは察してもゐて下さろうが、口奇麗な事はいひますともこのあたりの人に泥の中の蓮とやら、悪業に染まらぬ女子があらば、繁昌どころか見に来る人もあるまじ、貴君は別物、私が処へ来る人とても大底はそれと思しめせ、これでも折ふしは世間さま並の事を思ふて恥かしい事つらい事情ない事とも思はれるも寧九尺二間でも極まつた良人といふに添うて身を固めようと考へる事もござんすけれど、それが私は出来ませぬ、それかと言つて来るほどのお人に無愛想もなりがたく、可愛いの、いとしいの、見初ましたのと出鱈目のお世辞をも言はねばならず、数の中には真にうけてこんな厄種を女房にと言ふて下さる方もある、持たれたら嬉しいか、添うたら本望か、それが私は分りませぬ、そもそもの最初から私は貴君が好きで好きで、一日お目にかからねば恋しいほどなれど、奥様にと言ふて下されたらどうでござんしよか、持たれるは嫌なり他処ながらは慕はしし、一ト口に言はれたら浮気者でござんせう、ああこんな浮気者には誰れがしたと思召、三代伝はつての出来そこね、親父が一生もかなしい事でござんしたとてほろりとするに、その親父さむはと問ひかけられて、親父は職人、祖父は四角な字をば読んだ人でござんす、つまりは私のやうな気違ひで、世に益のない反古紙をこしらへしに、版をばお上から止められたとやら、ゆるされぬとかにて断食して死んださうに御座んす、十六の年から思ふ事があつて、生れも賤しい身であつたれど一念に修業して六十にあまるまで仕出来したる事なく、終は人の物笑ひに今では名を知る人もなしとて父が常住歎いたを子供の頃より聞知つておりました、私の父といふは三つの歳に椽から落て片足あやしき風になりたれば人中に立まじるも嫌やとて居職に飾の金物をこしらへましたれど、気位たかくて人愛のなければ贔負にしてくれる人もなく、ああ私が覚えて七つの年の冬でござんした、寒中親子三人ながら古裕衣で、父は寒いも知らぬか柱に寄つて細工物に工夫をこらすに、母は欠けた一つ竈に破れ鍋かけて私にさる物を買ひに行けといふ、味噌こし下げて端たのお銭を手に握つて米屋の門までは嬉しく駆けつけたれど、帰りには寒さの身にしみて手も足も亀かみたれば五六軒隔てし溝板の上の氷にすべり、足溜りなく転ける機会に手の物を取落して、一枚はづれし溝板のひまよりざらざらと翻れ入れば、下は行水きたなき溝泥なり、幾度も覗いては見たれどこれをば何として拾はれませう、その時私は七つであつたれど家の内の様子、父母の心をも知れてあるにお米は途中で落しましたと空の味噌こしさげて家には帰られず、立てしばらく泣いていたれどどうしたと問ふてくれる人もなく、聞いたからとて買てやらうと言ふ人は猶更なし、あの時近処に川なり池なりあらうなら私は定し身を投げてしまひましたろ、話しは誠の百分一、私はその頃から気が狂つたのでござんす、皈りの遅きを母の親案じて尋ねに来てくれたをば時機に家へは戻つたれど、母も物いはず父親も無言に、誰れ一人私をば叱る物もなく、家の内森として折々溜息の声のもれるに私は身を切られるより情なく、今日は一日断食にせうと父の一言いひ出すまでは忍んで息をつくやうで御座んしたの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...先日堀は現のまま陸軍中佐に任ぜられたのである...   先日堀は現職のまま陸軍中佐に任ぜられたのであるの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...知らぬか」「はい」と、越前は、突然、何かに打ち挫(ひし)がれたようなものを背におぼえながら――「まだ、町奉行のにも、甚だ、馴れませぬ故、つい近頃の堺町を見ておりませぬ」と、答えた...   知らぬか」「はい」と、越前は、突然、何かに打ち挫がれたようなものを背におぼえながら――「まだ、町奉行の職にも、甚だ、馴れませぬ故、つい近頃の堺町を見ておりませぬ」と、答えたの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...一時は鎮威中郎将(ちんいちゅうろうしょう)の栄にありましたが...   一時は鎮威中郎将の栄職にありましたがの読み方
吉川英治 「三国志」

「職」の読みかた

「職」の書き方・書き順

いろんなフォントで「職」

「職」の電子印鑑作成

「職」の英語の意味

「職なんとか」といえば?   「なんとか職」の一覧  


影文字メーカー|影付き文字を簡単作成できる無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

スポンサーリンク