「耳打ち」の意味
他人の耳元で小声で話すこと
「耳打ち」の例文(場面別)
- 日常会話友達が耳打ちで『あの人の髪型、変だよ』と教えてくれた。
- ビジネス会議中、上司が耳打ちで『この案は却下する方向で進めてくれ』と伝えてきた。
- 文学・創作彼は彼女の耳元にそっと唇を寄せ、『ずっと君を愛していた』と耳打ちした。
小説での「耳打ち」の使い方
...中尉に耳打ちしました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...忠綱さまに耳打ちして幔幕の陰にお連れになつて...
太宰治 「右大臣実朝」
...今日初めて友達のマシアス・モリナーレ夫人に耳打ちされて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ボーイに耳打ちをしたりしていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...船長室からやってきて僕に耳打ちした...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...五何やら八五郎に耳打ちして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この不可思議な出来事を目撃するとすぐその足で幸田節三の妾宅へ飛んで行き事細かにありし次第を耳打ちした...
久生十蘭 「魔都」
...軍医長が部隊長になにか耳打ちしますと...
久生十蘭 「黄泉から」
...何やら小聲で耳打ちしてゐた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私にそっと耳打ちをした...
堀辰雄 「幼年時代」
...大主典に顔をよせて耳打ちした...
本庄陸男 「石狩川」
...いま聞いた通りのロスリッジ青年の夢の話しを耳打ちしていた...
牧逸馬 「双面獣」
...皆ヒソヒソと耳打ちし合って...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...いつもの通り静かに役儀に就くように」こういうと側に居合した二人の同心に何か耳打ちをした様子...
吉川英治 「江戸三国志」
...何か耳打ちをしていた御隠家様と久米之丞が...
吉川英治 「江戸三国志」
...侍臣がそっと彼に耳打ちした...
吉川英治 「三国志」
...……?」「では何だ」「美保ヶ関でお耳打ちのことは」「あれは取り消す」道誉はあっさり言ってのけた...
吉川英治 「私本太平記」
...そして何事か夫人に耳打ちして...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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