「耳こすり」の意味
他人の話を聞き流すこと
「耳こすり」の例文(場面別)
- 日常会話彼はいつも耳こすりをして、重要な話を聞き逃している。
- ビジネス会議中に耳こすりをしていると、重要な指示を見落とす可能性がある。
- 教育授業中に耳こすりをしている生徒は、重要なポイントを理解できない。
小説での「耳こすり」の使い方
...なんだかみんな耳こすりでもしているようだと思いながら一時間がたちました...
有島武郎 「一房の葡萄」
...……」お徳は新らしいお銚子を持つて來てお若に何か耳こすりをする...
高濱虚子 「俳諧師」
...悦子はぽつぽつ母に耳こすりをする始末であった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...傍へ寄って来て親切めかしく耳こすりしたのが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...耳こすりという段取りになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...巧みに英支事情を捕えて日本開国を先取した米国からも同様な耳こすりがあって...
服部之総 「尊攘戦略史」
...木津さんやありませんの」と耳こすりをするじゃありませんか...
久生十蘭 「姦(かしまし)」
...彼はイワン・フョードロッチを傍へ引つぱつて行つて耳こすりをした...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...これだあ」これらは無産階級の耳こすりであるが...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...昔の小才がぬけないで人に耳こすりをする癖があると時人に眉をひそめられた...
吉川英治 「くせ」
...耳こすりや、眼まぜでしめし合わすのではない...
吉川英治 「三国志」
...かまわんというに」「そ、そんなことを、遊ばしてはいけません」「大事ない」「……あれ」「何を躁(さわ)ぐ、耳こすりじゃ、そっと申そうものを、はて、心ない声を出すものかな」「いけません」そこへ半兵衛が退(さが)って来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう人の耳こすりや潮笑にも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...耳こすりで騒(ざわ)めき始めた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...まるで耳こすりでもするように...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼に何か耳こすりしていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...物蔭で耳こすりしていたのは...
吉川英治 「平の将門」
...耳こすりする讒者(ざんしゃ)もあるから薪(まき)に油です」「讒者...
吉川英治 「源頼朝」
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