...いろいろ馬鹿げた事を考え出す者が多かった故か...
淡島寒月 「梵雲庵漫録」
...よくそれだけのトリックを考え出すものだ...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...作者は極端なことを考え出す...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...考え出すことは出来なかった...
大阪圭吉 「三の字旅行会」
...人々をあっと云わせるような趣向を考え出すのであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...何とかもう少し利き目のある評語を考え出すことが必要だろうと思う...
戸坂潤 「日本の民衆と「日本的なるもの」」
...用心深い人の心もあらゆる狂気じみたことを考え出すものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それを考え出すと...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ這入(はい)る度に考え出すのは...
夏目漱石 「草枕」
...米国は突飛(とっぴ)な事ばかり考え出す国柄であるから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...失敗当時のことを考え出すと...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...一つことを考え出すと...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...然しいろいろのことを考え出すと...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...いろいろ手のこんだ方法を考え出すものですが...
久生十蘭 「金狼」
...恐らく諸君はこんなことまで考え出すかも知れない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...あんまりおこってしまって考え出すことができませんでしたのでまた同じように叫びました...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...老人というものはよけいなことまでも考え出すものだのに」右近のにがにがしそうにこう言うのは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...どこをドンナ風に歩いて来たか……いつの間に帽子を後ろ向きに冠(かぶ)り換えたか……鞄を右手に持ち直したかという事すら考え出すことが出来なかった...
夢野久作 「木魂」
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