...所で隠者の翁と山男との間には...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...じれったそうに呂翁の語(ことば)を聞いていたが...
芥川龍之介 「黄粱夢」
...猶太の翁が子なりといへば...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...實に樂翁公に創まれる也...
大町桂月 「白河の七日」
...○翁(おきな)がかくかたりし時牧之(ぼくし)いらの形状(けいじやう)をくはしくきかざりしが...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...なほまた翁の、あの行脚掟の中には、一、俳諧の外、雑話すべからず、雑話出づれば居眠りして労を養ふべし、といふ条項もあつたやうであるが、私はこの掟にも従はなかつた...
太宰治 「津軽」
...主翁の死体に躓(つまず)いて往来へ転がり落ちた...
田中貢太郎 「阿芳の怨霊」
...髪は績麻(うみそ)をつかねたような翁が来て...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...兼好法師は楽翁よりも段ちがひの文人だ...
種田山頭火 「其中日記」
...翁の施療(せりょう)を受けに利別(としべつ)から来た患者の一人だ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...翁屋(おきなや)の支配人孫六は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...蘭軒は翁助と書してゐるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山本洒落斎翁(しゃらくさいおう)のところへ借りにゆく...
山本周五郎 「青べか物語」
...同時に翁のそこまでの苦心とこれに対する一般人士の翹望(ぎょうぼう)は非常なものがあったに違いない事が想像されるので...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...新聞にも翁の担架姿が写真入りで大きく芽出度く書き立てられた...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...当日まで一箇月ばかりは毎日のように中庄の翁の舞台へ逐い遣られたものであった...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...思う存分タタキ散らしていたら翁が見てホホホと笑った...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...それは古来の竹取の翁の物語に結びつき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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