...罷めさせられると死にます...
石川啄木 「病院の窓」
...笑つても笑つても罷(や)めなかつた...
石川啄木 「道」
...一カ月あまりの総同盟罷工をやった...
大杉栄 「日本脱出記」
...しかももうとうにその罷工が済んだように書いてある...
大杉栄 「日本脱出記」
...小生僻地に罷在(まかりあり)...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...「罷められた連中は何うなるんですかね...
徳田秋聲 「籠の小鳥」
...大学を中途で罷(や)めただけに...
徳田秋声 「縮図」
...当時京大教授側を支持した美濃部教授その他を罷免しろと...
戸坂潤 「社会時評」
...会社を罷めたまま退職手当を貰いに行かなかったことです...
豊島与志雄 「道化役」
...上冊には桟敷後(さじきうしろ)の廊下より御殿女中大勢居並びたる桟敷を見せ市川八百蔵(いちかわやおぞう)桐(きり)の谷(や)門蔵(もんぞう)御挨拶(ごあいさつ)に罷出(まかりい)でお盃を頂戴(ちょうだい)する処今の世にはなき習慣(ならわし)なれば興いと深し...
永井荷風 「江戸芸術論」
...柳亭種彦先生は昨夜の晩おそく突然北御町奉行所よりお調(しらべ)の筋があるにより今朝五ツ時(どき)までに通油町(とおりあぶらちょう)地本問屋(じほんどんや)鶴屋喜右衛門(つるやきうえもん)同道にて常磐橋(ときわばし)の御白洲(おしらす)へ罷出(まかりで)よとの御達(おったし)を受けた...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...夫(そ)れから江戸に来て世間に攘夷論が盛(さかん)になってから居合は罷(や)めにして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...矢田部氏は急に大学を罷職になってしまった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...「どうして罷めたのかね……いずれ何とかするように諸戸さんにも云おうと思っていたんだが」と云った...
「一本の花」
...安原平沢両学頭は罷められて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同月十三日無拠病用之節は罷越可申旨被仰付候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...罷出候而罷帰不申...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...――まったくこのたびの御罷免(ごひめん)ばかりは...
吉川英治 「新書太閤記」
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