例文・使い方一覧でみる「罌」の意味


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...何の花?』『粟(けし)...   何の花?』『罌粟の読み方
石川啄木 「札幌」

...矢車菊や雛粟(ひなげし)が我々の腕にはみ出してゐた...   矢車菊や雛罌粟が我々の腕にはみ出してゐたの読み方
ヴァレリイ 坂口安吾訳 「〔翻訳〕ステファヌ・マラルメ」

...雛粟色(ひなげしいろ)の薔薇(ばら)の花...   雛罌粟色の薔薇の花の読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...「粟(けし)の花は?」「ホホホホ」と女はちょっと羞らいを見せて...   「罌粟の花は?」「ホホホホ」と女はちょっと羞らいを見せての読み方
海野十三 「深夜の市長」

...粟(けし)の花ふたつ...   罌粟の花ふたつの読み方
太宰治 「富嶽百景」

...この床の間の粟の花のせいが確かにある...   この床の間の罌粟の花のせいが確かにあるの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...非常に嵩(かさ)のある粟(けし)か牡丹(ぼたん)の花が揺(ゆら)ぎ出たようでもあった...   非常に嵩のある罌粟か牡丹の花が揺ぎ出たようでもあったの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...風に吹かるる粟の花のように揺いでいた...   風に吹かるる罌粟の花のように揺いでいたの読み方
豊島与志雄 「死の前後」

...「寂寞(じゃくまく)の粟花(けし)を散らすやしきりなり...   「寂寞の罌粟花を散らすやしきりなりの読み方
夏目漱石 「三四郎」

......   の読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...それからすこしあがったあたりと右の脇腹のところに甚松の身体にあったような文久銭ほどの赤痣が粟(けし)の花のように赤くクッキリと残っている...   それからすこしあがったあたりと右の脇腹のところに甚松の身体にあったような文久銭ほどの赤痣が罌粟の花のように赤くクッキリと残っているの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...護摩壇の粟加持(けしかじ)につかう粟の精を飲んだりして空腹をまぎらしていた...   護摩壇の罌粟加持につかう罌粟の精を飲んだりして空腹をまぎらしていたの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...紅の粟(けし)の花弁をひたしながら溢れる様子...   紅の罌粟の花弁をひたしながら溢れる様子の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...懐中から名器「玉山」を取り出して「子(けし)の花」を吹奏し初めた...   懐中から名器「玉山」を取り出して「罌子の花」を吹奏し初めたの読み方
夢野久作 「黒白ストーリー」

...わが心は紅き一ひらの粟(けし)の花...   わが心は紅き一ひらの罌粟の花の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...食卓の上へエジツが洞窟の前の雛粟(ひなげし)を摘んで来て皿に泛(うか)べた...   食卓の上へエジツが洞窟の前の雛罌粟を摘んで来て皿に泛べたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...其(それ)等を公園の木立(こだち)の下の人込の中で見るのは粟(けし)の花を散らした様である...   其等を公園の木立の下の人込の中で見るのは罌粟の花を散らした様であるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...白鳥や粟や蜻蛉を現わすことは...   白鳥や罌粟や蜻蛉を現わすことはの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

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