...けれども今この五篇のみを纏めて一本としようとしても...
太宰治 「『思ひ出』序」
...それをさらに選り分けて纏めたのが以上の百四十一句である...
種田山頭火 「草木塔」
...実際的利害を大局から大きく纏めれば纏める程...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...従って一纏めにして...
戸坂潤 「思想としての文学」
...之をはつきり理論として纏めたものであるから...
内藤湖南 「支那目録學」
...出來るなら何時か書物に纏めて置いたら作者の爲に好からうと思つたが...
長塚節 「土」
...二つの附録とを纏めたものである...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...実業を一纏(ひとまと)めに纏めて攻撃の的(まと)となし...
新渡戸稲造 「自警録」
...五千両纏めるのには困った様子ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ひと纏めにしておく必要から...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...先日の緑波をめぐる放談会の速記録を二十枚に纏め上げた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...面白い小品に纏めるのだらうなと...
正宗白鳥 「素材」
...とても考えを纏めるなんてことは出来なくなってしまうんです...
宮本百合子 「一太と母」
...纏めやすく拵えやすい過去の情景へ向ってそれを求めたということの精神の機微にも目をひかれる...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...そしてグループを一纏めにして批評する癖があるが...
柳田国男 「故郷七十年」
...彼の文集はやはり誰か赤穂の人が纏めてくれたらと思っている...
柳田国男 「故郷七十年」
...別に一册子として纏めて見たいと思ふ...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...ただ粗漏蕪雑(ぶざつ)のまま大体を取纏めて公表を急がなければならなくなった筆者の苦衷を御諒恕の程幾重にも伏願する次第である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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