...談合は忽ちに纏まりぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...すでに過日(いつか)も、現に今日の午後(ひるすぎ)にも、礼之進が推参に及んだ、というきっさきなり、何となく、この縁、纏まりそうで、一方ならず気に懸る...
泉鏡花 「婦系図」
...そうしなければ纏まりが附かなくなるからだ...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...纏まりッこは無い」「なる程...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...赤ン坊に会わないという条件で話が纏まりました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...早速この縁談は纏まりました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...すなわち五体で一両三分二朱(今日(こんにち)勘定で一円八十七銭五厘)ということに相談が纏まりました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...会を起そう」という相談が纏まりました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...五人寄れば多少纏まりますので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...纏まりそうかね」「こんなことがなかったら...
田中貢太郎 「竇氏」
...審査員というものには通例話の纏まりやすい二...
寺田寅彦 「学位について」
...「どうせ当人同士じゃ話の纏まりっこはありませんよ...
徳田秋声 「爛」
...自然科学がそのものとして一纏まりの一定の方法に基いているという事実には...
戸坂潤 「科学論」
...纏まりのつかない事実を事実のままに記(しる)すだけである...
夏目漱石 「坑夫」
...どうか纏まりをつけねばならなくなつた...
宮原晃一郎 「愛人と厭人」
...小ぢんまりと纏まり令人のやうに羞(はに)かんで見えた...
室生犀星 「京洛日記」
...纏まりを附けた迹がある習であるに...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...その纏まり方の電光石火式スピードというものは...
夢野久作 「巡査辞職」
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