...少し纏まった金を友達の家から盗み出しました...
江戸川乱歩 「双生児」
...話が纏まらない時は...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...皮を以復(また)外(ほか)刀上(たうしやう)に纏(まと)ひ用火(ひにて)焼黒(やきくろ)め皮を去(さ)り以(もつて)黒白の花(もやう)を分(わか)つ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...しかしこの縁談を無理に纏めようとして貴下に対し虚偽を申上げた覚えはないので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...朝はやく手廻りのものを少し取り纏(まと)めて...
徳田秋声 「足迹」
...纏めない内は研究者自身にだって正確な成果は判らない...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...誰もそれを会話の中心に纏(まと)めようと努力するもののないのに気が付いた...
夏目漱石 「明暗」
...何か纏(まとま)ったお話をすべき時間はいくらでも拵えられるのですが...
夏目漱石 「私の個人主義」
...最後の原稿を一(ひ)と纏(まと)めにして...
野村胡堂 「音波の殺人」
...冠せた半纏(はんてん)を取ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「歌へば天国」は纏まったし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...共にその蔓が左巻きをしている纏繞藤本で...
牧野富太郎 「アケビ」
...未だ一部と纏つたものを書いた事がない...
眞山青果 「茗荷畠」
...例に依ってイノシシの話の原稿を早く纏(まと)めて送れという訳と解いたので...
南方熊楠 「十二支考」
...主人の仇討ちを思い立たせるほど纏々としてつきない林之助への執着が統一した印象となって浮上らなかったのは如何したものだろう...
宮本百合子 「気むずかしやの見物」
...姉妹皆同一の型でちんまり纏っているとうんざりと見え...
宮本百合子 「京都人の生活」
...印絆纏(しるしばんてん)を着た男が...
森鴎外 「雁」
...洗い晒(ざら)しためくら縞(じま)の半纏(はんてん)に...
山本周五郎 「青べか物語」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
