...「繃帯(ほうたい)法...
芥川龍之介 「たね子の憂鬱」
...あたまを繃帶した子供を連れた女客が三組乘り合してゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...のどに繃帯をまいて...
海野十三 「火星兵団」
...博士はいつも繃帯(ほうたい)でもって...
海野十三 「超人間X号」
...毎日繃帯を取り替えてやる度毎(たびごと)に...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...俺(おれ)たちは繃帯(ほうたい)がいるんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...頭を繃帶した者もちょいちょい見うけられたが...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...繃帯材料はなくなった...
永井隆 「長崎の鐘」
...醫者(いしや)は穢(きたな)く成(な)つた繃帶(ほうたい)を解(と)いてどろりとした白(しろ)い藥(くすり)を復(ま)た陶製(たうせい)の板(いた)で練(ね)つて貼(は)つた...
長塚節 「土」
...彼は繃帯をして行く……...
中原中也 「分らないもの」
...病変した顔面の一部分が繃帯の間から無気味に覗いてゐる...
北條民雄 「続重病室日誌」
...それで手足を覆つて更に繃帯でぐるぐる巻に罨法をほどこしたが...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...病院で――すつかり繃帶をされながら...
堀辰雄 「羽ばたき」
...つぶった眼と額と――繃帯のすき間にあらわれている彼の皮膚の色艶(いろつや)が...
本庄陸男 「石狩川」
...繃帯(ほうたい)取替をなす...
正岡子規 「病牀六尺」
...繃帯したる咽喉部を撃ち貫かれたる鮮人留学生らしき屍体を発見したり...
夢野久作 「暗黒公使」
...生石灰で火傷をした手の甲の繃帯を巻き直しながら...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...数ヵ所の繃帯(ほうたい)をも...
吉川英治 「親鸞」
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