...母親(はは)が大(たい)へん縹緻(きりょう)よしなので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...村いっとうの縹緻(きりょう)よしで...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...縹色(はなだいろ)の細い頤(あご)を...
泉鏡花 「怨霊借用」
...僕たちの乗っているロケットが縹渺(ひょうびょう)たる大宇宙の中にぽつんと浮んでいる心細さに胸を衝(つ)かれた...
海野十三 「宇宙尖兵」
...評判の不緻縹(ふきりょう)もの...
江戸川乱歩 「接吻」
...どれも縹緻は好くない女達であつたが...
近松秋江 「箱根の山々」
...これ程の縹緻を持てば...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...メタフィジックの象徴界に縹渺(ひょうびょう)している...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...縹渺(ひょうびょう)よるべなき郷愁の悲哀の中に...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ことし十九になる惚々するような縹緻(きりょう)よしで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...大海に縹の色の風の満ち佐渡長々と横たはるかな荒海や佐渡に横たふ天の川 がある以上その上に出来て居る作だと云はれても仕方がないが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...縹致は好くッても品行は方正で...
二葉亭四迷 「浮雲」
...縹緻(きりょう)や姿は妹のみよのほうがたちまさっている...
山本周五郎 「はたし状」
...縹緻(きりょう)は姉よりいいし...
山本周五郎 「風流太平記」
...先生の神韻縹渺(しんいんひょうびょう)たるおすがたには...
吉川英治 「三国志」
...清雲縹緲(せいうんひょうびょう)として...
吉川英治 「三国志」
...あまり縹渺(ひょうびょう)として...
吉川英治 「三国志」
...一部でひどく悪口いうほど不縹緻(ぶきりょう)でもないし...
吉川英治 「新書太閤記」
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