...緻致(きりょう)はさしてよいとも言(い)われませぬが...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...私達の味覚は嗅覚だの聴覚だのと一緒に漸次(だん/″\)と繊細(きやしや)に緻密になつて来たに相違ないが...
薄田泣菫 「茸の香」
...王の后(きさき)マルゲリタは縹緻(きりやう)自慢の女だつた...
薄田泣菫 「茶話」
...内部は細を極め緻をきはめたやうな家もある...
田山録弥 「小説新論」
...種の論理の精緻綿密を俟たなくても...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...科学的に緻密に行われる...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...予期以上に繊細巧緻(こうち)を極めた構造のものであった...
中谷宇吉郎 「雪雑記」
...一層緻密也と謂ふ可し...
西周 「尚白箚記」
...この理想に依つて所謂人事を尽すに方つて男爵は極て緻密の注意を用ふる...
二葉亭四迷 「旅日記」
...まづ縹緻(きりょう)の好し悪し愛嬌の有無...
水野仙子 「散歩」
...今が今まで見たこともない製材工場へやって来て、巨大な、精緻な機械が、梁みたいに大きな木材を片はじからパンのように截って廻っているのを目撃したら、誰しも感歎する...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...静かにしかも細緻な顫(ふる)いをもって...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...縹緻(きりょう)もめだつほうである...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...あれは御存じのように縹緻(きりょう)が自慢でございます...
山本周五郎 「思い違い物語」
...最も縹緻(きりょう)のわるいお銀という女まで...
山本周五郎 「契りきぬ」
...容貌風采まことに巧緻を極めたもの...
山本笑月 「明治世相百話」
...緻密な訂誤が來る...
吉川英治 「折々の記」
...一部でひどく悪口いうほど不縹緻(ぶきりょう)でもないし...
吉川英治 「新書太閤記」
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