...妹のミチ子はその父の変質をうけ継ぎ...
海野十三 「階段」
...まるで継ぎはぎだらけの映画をうつし出すように想いだしたのであった...
海野十三 「流線間諜」
...継ぎ目が残っては...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...折れた足を継ぎ、無疵(むきず)にして、私の守り本尊の這入っている観音の祠(ほこら)(これは前におはなしした観音です)の中へ入れて飾って置きました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...N君は継ぎはぎだらけのコール天の上衣を着て...
太宰治 「津軽」
...及ばずながら図書殿の志を継ぎましたしるしに...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...すでに在(あ)る案内記の内容をそのままにいいかげんに継ぎ合わせてこしらえたような案内記の多い事である...
寺田寅彦 「案内者」
...彼はよく紙を継ぎ合わせた幕の上に...
夏目漱石 「道草」
...七時上野駅でお待合せを願います」「賛成」「是非私も参りましょう」ざわめく室内をもう一度眺め渡し乍ら蜂屋文太郎は尚(なお)も言葉を継ぎます...
野村胡堂 「古城の真昼」
...縁側の先へ継ぎ足したように建て増してあります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...山名屋五左衛門は庶腹(しょふく)の弟で家を継ぎましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今日はその株から出発して後を継ぎ年々生じた稈で竹林をなし...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そのかわりに式部卿(しきぶきょう)の宮の朝顔の姫君が職をお継ぎになることになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...二子の中柳(りうはん)は宗家を継ぎ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...やはりまた「継ぎ継ぎ」の遊戯が...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...継ぎはぎだらけの...
山本周五郎 「青べか物語」
...閣下がお継ぎ下さればこれに越したことはありません」「えっ...
吉川英治 「三国志」
...帝の引き継ぎや今後の連絡なども...
吉川英治 「私本太平記」
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