...死に絶えるであろうと云う託宣(たくせん)があった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...四季絶える事のない忙(いそが)しい漁撈(ぎょろう)の仕事にたずさわりながら...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...土地の人々の産業が絶えると云ふこともある...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...しばらく近くには行くものの影が絶える...
鈴木三重吉 「千鳥」
...息も絶えるほど叫んだが...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...お歌会など絶える事もなく行はれて居りましたが...
太宰治 「右大臣実朝」
...野の雑草の種族が絶えるまでは...
寺田寅彦 「災難雑考」
...こゝ少くも百年ぐらゐは脈の絶えるやうなことはない...
徳田秋聲 「籠の小鳥」
...やがてそれも絶えると...
中原中也 「亡弟」
...布團で押へて息の絶えるのを待つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ガンゼキランその他希珍の托生蘭類も多く合祀で絶える...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...藤田氏以下将来有為の先輩だけは生き延びさせなければならん! でなければ永戸の勤王派の根が絶えるのだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...なぐられてる間に息が絶えるかで...
三好十郎 「胎内」
...蔭口(かげぐち)やら壁訴訟やらの絶えることはない...
森鴎外 「雁」
...忙しい折柄にこのケシネが絶えると...
柳田國男 「食料名彙」
...――したがって家の中にその刺戟性(しげきせい)の強い匂いの絶えることはなかった...
山本周五郎 「季節のない街」
...絶えることではない...
吉川英治 「大岡越前」
...雷鳴(かみなり)の多い季節まで絶えることはなく...
吉川英治 「宮本武蔵」
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