「絢」の意味
美しい模様
小説での「絢」の使い方
...この絢尭斎というは文雅風流を以て聞えた著名(なだい)の殿様であったが...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...云うまでもなくあの衣裳には随分絢爛なものが多く...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...絢爛(けんらん)な色彩の古画の諸仏...
谷崎潤一郎 「秘密」
...「まあいいわ……」五彩絢爛(ごさいけんらん)として眼を奪う風景を...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつもにまして絢爛(けんらん)な装ひをした君香が入つて来るか否や...
長與善郎 「青銅の基督」
...ウプサラ署の死體收容室でイングンの體から絢爛たる銀色の夜會服を脱いでみると...
南部修太郎 「死の接吻」
...當時ちよつと私を惹きつけてゐたダヌンチオ一流の絢爛豐麗な文章に充ちてゐる「犧牲」の感じなぞまるでどこへやらだつた...
南部修太郎 「文藝作品の映畫化」
...芳野絢子君以外には...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...絢爛がかゝったな...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...絢爛(けんらん)大規模な架空塔の形をそなえるにいたった...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...俄に絢爛多彩を極めだしたネオンサインの氾濫は...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...絢爛な花壇のある芝生を眺めたりした...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...絢爛(けんらん)な公文の箱をささげて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...豪華絢麗を極めた桃山風のまばゆい時代だった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...色鍋島の絢爛(けんらん)艶美(えんび)な彫琢(ちょうたく)と若々しい光彩の漲(みなぎ)った名品が...
吉川英治 「増長天王」
...しかも一点の瑕(きず)なく彫琢(ちょうたく)の巧緻(こうち)染付(そめつけ)の豪華(ごうか)絢麗(けんれい)なこと...
吉川英治 「増長天王」
...長年にわたる平家文化の絢爛(けんらん)は...
吉川英治 「源頼朝」
...絢爛(けんらん)な女小袖が...
吉川英治 「無宿人国記」
便利!手書き漢字入力検索
