「絞り」の意味
力を込めて締めること
「絞り」の例文(場面別)
- 日常会話ネジを絞りすぎてしまい、壊れてしまった。
- ビジネス予算を絞り、効率的な運営を目指す。
- ニュース政府は財政支出を絞り、緊縮財政を進めている。
- スポーツ選手たちは最後の力を絞り、ゴールを目指した。
小説での「絞り」の使い方
...われは穉心(をさなごころ)にあらん限りの智慧を絞り出しつ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...鹿の子に絞り染めた技巧がよく会得されるように精巧に試みました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...」とホール・パイクロフトが声を絞り出す...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...片手に進物(しんもつ)の菓子折ででもあるらしい絞りの福紗包(ふくさづつみ)を持ち...
永井荷風 「深川の唄」
...その絞り出るやうな顫へ聲は...
南部修太郎 「猫又先生」
...地雷火(ぢらいくわ)ツ」と娘のお小夜が悲痛な聲を絞ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...地雷火ッ」と娘のお小夜が悲痛な声を絞ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...偽の敵討に決っているじゃありませんか」八五郎は一生懸命の智恵を絞ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...拵へたやうな愛嬌笑ひを絞り出すのですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絞りたての甘(うま)いのをあげたのさ...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...手を揉み絞りながら叫びました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...そのとき汗っかきとみえて豆絞りの手拭で汗拭きながら...
正岡容 「小説 圓朝」
...侠(いなせ)な主が豆絞りの手拭で向こう鉢巻をして...
正岡容 「寄席」
...赤茄子のよく熟したのを三斤ばかり買ってそのまま皮も剥(む)かずに二つに切って種を絞り取って水を入れずに赤茄子ばかり鍋へ入れて弱い火で四十分間煮ます...
村井弦斎 「食道楽」
...玉子ソースは先ずバターを鍋で溶かして米利堅粉をいためてそれへスープと玉子の黄身と塩と酢を交ぜて弱火(とろび)でよく掻き廻しながら濃くなった時火から卸(おろ)して柚(ゆず)の絞り汁を加えるのです...
村井弦斎 「食道楽」
...酒絞り女の子を産む所作がある...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...油絞りは苦しい重労働であるが...
山本周五郎 「さぶ」
...白の寝衣に鴇色(ときいろ)の絞りの扱帯(しごき)をしめ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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