...十一月の終り、突然大町へ行ったことがある...
石川欣一 「可愛い山」
...演技の始めから終りまで...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...茲に漸く(at last)待ちに待つたる期限は(the weary time of waiting)終りとなつて...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...375脚神速のアキリュウス勇士は武具を剥ぎ終り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そして漸(ようや)く準備が終り...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...終りのところではあの学生といっしょに床の上にころがっていましたから...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...四月の終りごろになるとそろそろ鮭が上りはじめ...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...妙なところにいるじゃないか」と喝破するところで終りになっていた...
久生十蘭 「魔都」
...こんなふうにして棟の終りまで行きつく...
久生十蘭 「魔都」
...秋の終りともなれば崖上の木の葉...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...午前八時に終り、入浴して帰宅...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...だがそのルートの終りには必ず頂きがあり...
松濤明 「ピークハンティングに帰れ」
...女の生活のことについての二十枚近いものを書き終り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...半分ばかり終りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は今『文芸』の校正が終りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...祭終りて行ふものをこゝに入れる引合ひ餅の神事 大和葛村引合八幡一三...
柳田國男 「祭禮名彙と其分類」
...尾羽(をは)折れ歪(ゆが)む、えせ小鷹手ごとに誰も持ちたれど鳥捕る事はさらになし鉛(なまり)作りの大がたな太刀より優(いう)に拵へて前下がりにぞ指し誇(ほ)らす婆娑羅扇(ばさらあふぎ)の五ツ骨広腰、ヤセ馬、薄小袖日銭(ひぜに)の質の古具足関東武士の駕出仕(かごしゆつし)下衆(げす)、上(じやうらふ)の際(きは)もなく大口に着る美精好(びせいかう)(織絹の名)鎧(よろひ)、ひたたれ、なほ捨てず弓も引けぬに犬追物(いぬおふもの)落馬は矢数(やかず)に勝(まさ)りたり誰を師匠となけれどもあまねく流行る小笠懸(こがさが)け在々所々の歌、連歌(れんが)点者にならぬ人ぞなき譜代(ふだい)外様(とざま)のさべつなく自由狼藉世界なり茶、香(かう)、十(しゆ)の寄合(よりあひ)や犬、田楽(でんがく)は関東の滅(ほろ)ぶる元といひながら田楽はなほ流行るなり町毎に立つ篝(かが)り屋は荒涼(くわうりやう)五間(けん)、板三枚幕引き廻す役所ども数さへ知れず満ち満てど諸人の敷地定まらずと、半作の家や、牛馬糞の空地だらけな周囲を、これが庶民暮らしの今日だと嘆き、また、鎌倉の世の頃には、まだ多少は礼儀作法の品のあった武士も、さてさて、ふしだらになったものだと慨嘆し、終りに、花山桃林(くわざんたうりん)さびれつつ牛馬は華洛(みやこ)に遍満し非職の兵仗流行(へいぢやうばや)りにて天下一統珍しや御世に生まれて様々の事を見聞くぞ不思議なれ京わらんべの口遊(くちずさ)み十分の一を漏らすなりで、結んでいる...
吉川英治 「私本太平記」
...あやふやな妥協にでも終りかけたら...
吉川英治 「新・水滸伝」
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