...編輯局には、室の廣さに釣合のとれぬ程大きい煖爐(ストーブ)があつて、私は毎日此煖爐(ストーブ)の勢ひよく燃える音を聞き乍ら、筆を動かしたり、鋏と糊を使ふ...
石川啄木 「菊池君」
...それを鋏刀(はさみ)と糊とでくッつけたような論文を出すから読まないのです...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...其の次第に増加する人口を糊するに足りなくなる...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...常に白雲のうちに糢糊たり...
長塚節 「草津行」
...それが糊の役目をして...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...白い肌(はだえ)が模糊(もこ)として動いている……」「詩的ですね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...夏の午前(あさ)は洗濯ものの糊つけで...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...糊壺のそばには、小さいレザー表紙のアドレスブツクがあつた...
林芙美子 「秋果」
...きちんと糊付がしてあった...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...古道具屋の賽取(さいと)りしてどうやらこうやら糊口(ここう)し得たところが生来の疳癪(かんしゃく)持ちで...
南方熊楠 「十二支考」
...糊のしめった看護婦の白衣がしっとりしていた...
室生犀星 「童子」
...今で言えば糊(のり)のこわい木綿夜具...
柳田国男 「木綿以前の事」
...「糊桶(のりおけ)を呉れ」と云った...
山本周五郎 「さぶ」
...犯した罪を糊塗(こと)しようとして...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...糊塗縦横の政治が永続しているならば...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あいまい模糊(もこ)な尊氏の顔はまた笑っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...ここにいなさったのけ」模糊(もこ)として風貌のどこかに耄碌(もうろく)した茶店の老婆が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...罎詰めの糊をくっつけて逃げて来る...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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