...この国の財源を粗末にして...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「本當にお粗末に出來てると見えて...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...釘一本といえども粗末にしない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...物を粗末にしなくなつた事一...
種田山頭火 「其中日記」
...□物を粗末にしないことはよいが...
種田山頭火 「其中日記」
...ありもしない銭を粗末にする癖に...
種田山頭火 「私の生活」
...彼自身もまたその使命を粗末にしようとは思っていなかったのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...お君はムク犬を粗末にするわけではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...人手にかけては粗末になる物と聞えよがしの經濟を枕もとに見しらせぬ...
樋口一葉 「大つごもり」
...人手にかけては粗末になる物と聞えよがしの経済を枕もとに見しらせぬ...
樋口一葉 「大つごもり」
...着物の事になると他人のものでも粗末にはしない女の根性で...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...粗末に放置してあるが当然特別な保護を受けてよい...
柳宗悦 「全羅紀行」
...ほとんど消費物の如くに誰からも粗末に扱われては来ましたが...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...彼らはその作るものがごく普通のものであるから、粗末に費されて、別に顧みられもしないことを知っていたのみであろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...なるたけこういう直覚を粗末にせぬようにするが...
柳田國男 「垣内の話」
...老いて敬虔(けいけん)なる人々のいうことを粗末にしなかったら...
柳田国男 「年中行事覚書」
...あまり回数が多いとかえって粗末になりやすく...
柳田国男 「年中行事覚書」
...わたしを粗末になんぞなさると罰(ばち)があたりますよ」近所も近所...
吉川英治 「新・水滸伝」
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