「米」の意味
穀物の一種
小説での「米」の使い方
...現在の文壇で幾人も久米の右へ出るものはないでしょう...
芥川龍之介 「久米正雄氏の事」
...――船中では誰もが南京虫にやられて、ぽり/\からだをかきながら苦笑してゐる、飯は純外米、ぽろ/\こぼれる、ボロ船だけれど、ごろ/\寝てゐるうちに東へ東へ、南へ南へ...
種田山頭火 「松山日記」
...米友の面(かお)を見ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...この時にあたっての米友は...
中里介山 「大菩薩峠」
...なんなら附合っておくんなさいな」と優しく米友を誘いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...碑面の文字は、模糊(もこ)たる暮色につつまれて見えず、米友は、呆然(ぼうぜん)として腕組みをしながら、立ってその石塔をながめていると、「友さアん、この石を取って下さいな、この石があんまり重いので、出ることができませんわ」米友はハッと自分の耳を疑いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それがお前のお墓になっているんだよ」「ばかにしてやがら」米友が唇を反(そ)らして嘯(うそぶ)きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...おのおの両方から取詰めて行っていることを米友が明らかに認めました...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友が少しテレたので...
中里介山 「大菩薩峠」
...御米が菓子皿と茶盆を両手に持って...
夏目漱石 「門」
...御米(およね)は返事(へんじ)をする前(まへ)に一寸(ちよつと)夫(をつと)の顏(かほ)を見(み)た...
夏目漱石 「門」
...米を踏みにじつても和尚さんにはばちがあたらなかつたのでせう...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...米を食うのを楽しみにしてみたものも...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...スコットランドや米国でもまたしかり...
南方熊楠 「十二支考」
...「備後絣(びんごがすり)」も「伊予絣(いよがすり)」や「久留米絣(くるめがすり)」などと共に...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...前に援用した久米島のオタカベと異なる点は...
柳田国男 「海上の道」
...江戸への、米沢土産に、てめえの首をぶら下げてゆけば、ちと、閾(しきい)はたかいが、一時の身の置き場はある」「だまれ、姉の怨みも」「それで来るなら、それもよし、返り討ちだぞ」「何の」「くそうッ」二ちかッと、青い夕月の光が、脇差の刃に刎(は)ねた時、一角の体は、肩を落して、豹(ひょう)のように、丈八のふところに、はいっていた...
吉川英治 「無宿人国記」
...また同時に英米人の祖先たちがアフリカに対して何をなしたかを知らなかったせいでもある...
和辻哲郎 「アフリカの文化」
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