...お宮の石燈籠(いしどうろう)のそばで待っています...
江戸川乱歩 「鬼」
...活躍しているのですか?」宮岡警部は底力の籠った声で...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...チドリの青い燈籠(とうろう)を見つけて...
太宰治 「斜陽」
...力の籠(こも)った掠(かす)れ声で云って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...駕籠や荷物と一所に乗込んで淀川を下った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ずいと葛籠を引き寄せること一尺...
中里介山 「大菩薩峠」
...この御恩は死んでも忘れは致しませぬ」神尾の駕籠を拝みます...
中里介山 「大菩薩峠」
...食いきれないほどたくさん籠に入れて持って来た...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...燈籠(とうろう)がたったほどこの一角は...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...……いってえ、その早駕籠は、どのへんからついて来た」「古梅庵の角でこっちの駕籠があがると、それから、ずっとくっついて来ているんです」「その駕籠に乗ったやつの顔は見えなかったか」「ええ、見ましたとも! 高島田に立矢の帯の、てえした別嬪ですぜ」「畜生ッ、お八重のやつだ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...小さい木の檻籠に入れて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...写本は葛籠(つづら)に納めて大回しの船に積み出(い)だせしが...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...籠をぶらぶら振りながらわたしは窓にかけている...
「赤い貨車」
...これこそ諺(ことわざ)にいうところの「籠の中に糞をすればあとでこれを頭にいただかねばならぬ」たぐいである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...鳥屋が名鳥の籠の隣へ雛(ひな)を連れて来て...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...馬や駕籠に乗るほどでない客...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...礼儀のない訊ね方に、典膳も簡単に、「旅籠はないが、寺はある」と、教えてやると、また寺の名をたずね、ありがとうともいわずに、先へ行く老武士のあとを追って立去った...
吉川英治 「剣の四君子」
...またその旅籠屋の亭主には...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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