「籍」の意味
登録や記録を意味する漢字
小説での「籍」の使い方
...或教會に籍を置く基督信者(クリスチャン)で...
石川啄木 「病院の窓」
...かつあたかも少年時代から友達同士の山田美妙が同じ文壇に立って名声籍甚し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...葡萄の一かご、書籍、絵画、その他のお土産(みやげ)もっていっても、たいてい私は軽んぜられた...
太宰治 「HUMAN LOST」
...小畑は自分の読み古したる植物の書籍近きに送らんといふ...
田山花袋 「田舎教師」
...ちょび/\書籍を売っては...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...画家から籍を取り復(かえ)されて...
徳田秋声 「足迹」
...舊唐書經籍志は、玄宗時代の古今書録によつて書いたもので、古今書録は見在書目録以前のものであるが、佐世はこの分類は取らなかつたのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...漢書藝文志・隋書經籍志などの體裁を學んで作られた目録が出來てゐた...
内藤湖南 「支那目録學」
...隋書經籍志以來の學問並びに書籍の變遷を見ることの出來るものであつたかも知れない...
内藤湖南 「支那目録學」
...去年の暮注文したる書籍巴里より到着す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...卓越した人が相逢う時は国籍や人種の区別なく...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...古里の家族達(たち)の事も忘れ果てて今なお私の戸籍(こせき)の上は...
林芙美子 「清貧の書」
...士籍を剥(は)がれた家臣七百六十余名は...
本庄陸男 「石狩川」
...何かとびっくりしたらお手紙と戸籍抄本とが入って居りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「余今年四十五、貧窶尤甚、多年研究経籍、一旦沽却、以為養家之資、因賦一絶...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...書籍は篤(とく)と取調べ...
森鴎外 「渋江抽斎」
...社会主義の書籍という符牒(ふちょう)の下に...
森鴎外 「沈黙の塔」
...芸者を落籍(ひか)せて...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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