...屋根の半は葦簾(よしすだれ)に枯枝をまじへて葺き...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...秋蝉(あきせみ)も泣き蓑虫(みのむし)も泣くのみぞ敵といふもの今は無し秋の月黎明(れいめい)を思ひ軒端の秋簾(あきす)見る八月二十二日 在小諸...
高浜虚子 「六百句」
...屋号や姓名を白く染め抜(ぬ)いた紺(こん)の暖簾(のれん)を吊(つ)っているのが多い...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...或は白簾(はくれん)虹(にじ)を掛けて全山皆動くがごとき飛瀑(ひばく)の響...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...また暑い日が簾(すだれ)に差して来た...
徳田秋声 「足迹」
...庭木の隙(すき)や葦簾(よしず)を洩れて...
徳田秋声 「仮装人物」
...待てどくらせど晴れぬ空降りつ濺ぎつはてしなき雨と涙に我心朽ちなば朽ちよ窓の簾ともろともに...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...店暖簾(みせのれん)がパラリと動いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この簾を透(すか)して隣の羯翁(かつおう)のうちの竹藪がそよいで居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...暖簾(のれん)のかげに伏して泣くあえかにわかき新妻(にひづま)を...
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...女王の病室の御簾(みす)の前へ座が作られ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「どこへまいっても御簾(みす)の外へお置かれするような経験を持たないものですから恥ずかしくなります...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...簾中(れんちゅう)の二夫人も...
吉川英治 「三国志」
...細殿の簾(す)が垂れている...
吉川英治 「私本太平記」
...簾(す)の下からうかがわれた...
吉川英治 「私本太平記」
...簾(すだれ)を避けてよろめいた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...簾(れん)をあげて...
吉川英治 「親鸞」
...遊女屋としての暖簾名(のれんな)は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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