...身体には簑(みの)を...
海野十三 「雪魔」
...簑虫をしてこんなに性急にも冬籠の用意にとりかからしめた周囲の環境を思つた...
薄田泣菫 「独楽園」
...簑虫があまりにも藝のなさ過ぎるのは...
薄田泣菫 「独楽園」
...簑虫も実は鳴かない虫の一つだとのことだつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...簑虫はまた早くから枯つ葉で縫ひ綴くつた草庵のなかに隠遯生活を送つてゐたが...
薄田泣菫 「独楽園」
...その人の門下のやうになつてゐる簑村文學士が代選したのだといふ事がこの男を通じて分つた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...みのるはそれから間もなくこの大學生に連れられて簑村文學士をたづねた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...簑村といふ人は上(あが)り端(はな)の座敷の隅に向ふを向いて立つてゐたの...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...五色の簑を作らせようとした事である...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...「簑虫鳴く」という俳句の季題があるのを思い出したから...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...同じく椰子の若芽で作つた腰簑(こしみの)を搖すぶりながら踊るのである...
中島敦 「環礁」
...随筆にある簑田先生の家を訪ね...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...簑助が来たが此ういふ手合は...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...簑助がつけて呉れた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...簑(みの)の先から滴がきらきらとび散った...
本庄陸男 「石狩川」
...簑(みの)が破れた...
本庄陸男 「石狩川」
...簑(みの)を着たようであったが...
吉川英治 「三国志」
...頭巾(ずきん)や簑笠(みのかさ)に身をつつみ...
吉川英治 「日本名婦伝」
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