例文・使い方一覧でみる「簀」の意味


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...息の通う間は一行でも余計に書残したいというほど元気旺勃(おうぼつ)としていた精力家の易(えきさく)は希望に輝く青年の死を哀(かなし)むと同様な限りない恨事である...   息の通う間は一行でも余計に書残したいというほど元気旺勃としていた精力家の易簀は希望に輝く青年の死を哀むと同様な限りない恨事であるの読み方
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」

...一番親しくしたは二葉亭の易(えきさく)当時暹羅(シャム)公使をしていた西源四郎と陸軍大尉で早世した永見松太郎の二人であった...   一番親しくしたは二葉亭の易簀当時暹羅公使をしていた西源四郎と陸軍大尉で早世した永見松太郎の二人であったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...葭張りの粗末な屋根である...   葭簀張りの粗末な屋根であるの読み方
高濱虚子 「古江」

...縁側の閾際(しきいぎわ)に座布団を敷いて明け放された葭(よしず)に背中をもたれながら...   縁側の閾際に座布団を敷いて明け放された葭簀に背中をもたれながらの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...そして葭越(よしずご)しにも軽く匂(にお)わせる仙女香(せんじょこう)の薫(かおり)と共に...   そして葭簀越しにも軽く匂わせる仙女香の薫と共にの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...その頃(ころ)は二階の廂(ひさし)から六尺に余るほどの長い葭(よしず)を日除(ひよけ)に差し出して...   その頃は二階の廂から六尺に余るほどの長い葭簀を日除に差し出しての読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...葭(よしず)張りの涼しい別室が名物...   葭簀張りの涼しい別室が名物の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...濠の中でがとけて数馬はいのちが助かった...   濠の中で簀がとけて数馬はいのちが助かったの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...少し上りてとある樹陰の葭茶屋に憩へば主婦のもてなしぶり谷水を四五町のふもとに汲みてもてくる汗のしたゝり...   少し上りてとある樹陰の葭簀茶屋に憩へば主婦のもてなしぶり谷水を四五町のふもとに汲みてもてくる汗のしたゝりの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...葭張の小屋でありましたが...   葭簀張の小屋でありましたがの読み方
三田村鳶魚 「物貰ひの話」

...(す)の子のうえに白い菜を置いたが...   簀の子のうえに白い菜を置いたがの読み方
室生犀星 「津の国人」

...尾張中将斉朝(なりとも)の市谷門外の上屋敷が其易(えきさく)の所であらう...   尾張中将斉朝の市谷門外の上屋敷が其易簀の所であらうの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...自分の知る限りにおいても(す)の子(こ)をかかぬ小家がつい近頃まであった...   自分の知る限りにおいても簀の子をかかぬ小家がつい近頃まであったの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...生(いけす)から揚げた魚を作って出したり...   生簀から揚げた魚を作って出したりの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

...両側は隙間なく葭(よしず)張りの売店...   両側は隙間なく葭簀張りの売店の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...路傍の煮売屋の葭(よしず)へむかって...   路傍の煮売屋の葭簀へむかっての読み方
吉川英治 「大岡越前」

...「どうして嗅(か)ぎつけやがったのだろう?」津田の辻の葭(よしず)を張った一軒の家に...   「どうして嗅ぎつけやがったのだろう?」津田の辻の葭簀を張った一軒の家にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...この大型の發動機船の船底は其儘一つの生(いけす)になつてゐた...   この大型の發動機船の船底は其儘一つの生簀になつてゐたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「簀」の読みかた

「簀」の書き方・書き順

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「簀」の英語の意味

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