...なぜあの瓢箪(ひょうたん)のようなのがシテをする...
泉鏡花 「縁結び」
...いつのまにやら箪笥(たんす)から...
太宰治 「花火」
...箪笥からも、タイル張りの暖炉からも、肘掛椅子からも、画布へ毛糸と絹糸で縫いとって、巌丈な不趣味な額縁に嵌めた絵からも、心善い飽食の息吹きがした...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...室の片隅の衣裳箪笥の前の小卓には...
豊島与志雄 「立札」
...」パシエンカは坐つてゐる傍にある箪笥の上に...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...お手前物の百味箪笥の引出しをいちいちあけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...持参の瓢箪(ひょうたん)の中へいっぱい清酒を詰めさせた客人があるという手がかりがあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...お兼さんはいつの間にか箪笥(たんす)の抽出(ひきだし)を開けて...
夏目漱石 「行人」
...見ると丹之丞の後ろの用箪笥は悉く抽斗(ひきだし)を拔いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...箪笥(たんす)の上に置いてあつた用心の脇差を提げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...箪笥(たんす)の上で見付けて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...斬られたほうは四谷箪笥町(たんすまち)に住む旗本の三男の石田直衛...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...玄関の二畳、勝手につづく茶の間の六畳、狭い庭をひかえた奥の八畳という小体(こてい)な住居だが、長火鉢、茶箪笥、鼠入らず、湯こぼしと、品よく、きちんとして、居なりで用が足りるようになっている...
久生十蘭 「虹の橋」
...奥の箪笥の前にふき子が例の緑色椅子にいる...
宮本百合子 「明るい海浜」
...飄箪□□((二字分空白))なので...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...このふしぎな櫛を箪笥(たんす)のなかに収(しま)って...
室生犀星 「蛾」
...火のない長火鉢と小さな茶箪笥(ちゃだんす)...
山本周五郎 「へちまの木」
...箪笥の代(しろ)にせよと五十円の金子(かね)を送つて呉れた...
與謝野寛 「執達吏」
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