...一箇処のみか二三箇処...
泉鏡花 「活人形」
...英訳本と対照するにやはり擅(ほしいまま)に原文を抜いたり変えたりした箇処は少しもなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...十章八節―十二節に似たる箇処を旧約聖書中に求むれば...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...帽子の縁(ふち)の上反(うわぞり)が一箇処垂れると...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...錠を下した箇処はどこも皆...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...波のひくのを待つて素早く通り抜けなければならぬところが幾箇処もあつたのだからね...
太宰治 「津軽」
...三郎の泣き泣き指す箇処を見て事のなりゆきをさとった...
太宰治 「ロマネスク」
...彼は四五箇処ばかり怪しい悲鳴を追っかけたが...
田中貢太郎 「女賊記」
...それからあの出水の箇処に書いたことを私の実際の経験であるやうに誤信してゐる人もあるやうに聞くが...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...星標★を附した箇処の語句には巻末に註を附して...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...この種の読者が感心する箇処は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この二箇処へ出入りして道ならぬ栄耀(えいよう)をなす女らを人々皆後指(うしろゆび)さして...
永井荷風 「桑中喜語」
...「昔し昔しナポレオンの乱にオランダ国の運命は断絶して本国は申するに及ばずインド地方まで悉(ことごと)く取られてしまって国旗を挙げる場所がなくなった所が世界中纔(わず)かに一箇処を残したソレは即ち日本長崎の出島である...
服部之総 「福沢諭吉」
...あの作品の性質としてゆるがせにされないこういう箇処が割合粗末であった...
宮本百合子 「「愛怨峡」における映画的表現の問題」
...前の本の或箇処はこの本で一層はっきりとされるし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そのよく結び合されていない箇処を修理し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その趣意目的は恐らく京の二箇処と...
柳田國男 「信濃桜の話」
...越後北蒲原(きたかんばら)郡亀代村大字次第浜字香々沢磐城(いわき)双葉(ふたば)郡大久村大字小久字加々部陸前加美(かみ)郡鳴瀬村大字下新田字下下下田(しもかがた)羽後由利郡下川大内村大字加賀沢陸中岩手郡滝沢村大字滝沢字加賀野盛岡の市外にもまた一箇処の加賀野という部落がある...
柳田國男 「地名の研究」
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