「第五列」の意味
敵国内部で破壊活動を行う秘密工作員
「第五列」の例文(場面別)
- 軍事・諜報敵国内部に第五列を送り込み、内部から混乱を引き起こす作戦が立案された。
- 歴史第二次世界大戦中、第五列が各国で暗躍し、戦局に大きな影響を与えた。
- フィクションその小説では、第五列が主人公の組織に潜入し、内部から崩壊させようとするストーリーが描かれている。
- 政治政府は、第五列の活動を警戒し、国内の治安維持に力を入れている。
小説での「第五列」の使い方
...既にドイツの第五列のため捕えられ...
海野十三 「暗号音盤事件」
...第五列部隊のフン大尉に?」「そう...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...第五列かもしれない...
海野十三 「地球要塞」
...おそるべき第五列の女スパイの死だ...
海野十三 「地球要塞」
...第五列部隊のため...
海野十三 「地球要塞」
...英米の引揚者を受入れるのは国内へ第五列を入れるようなものだといって...
久生十蘭 「ノア」
...第五列を国内へ誘導したと同じ結果になるわけですから...
久生十蘭 「ノア」
...つねに積極的な他の土豪の乱波(らっぱ)(第五列)が...
吉川英治 「私本太平記」
...たちまち雲霧(くもきり)のように消え去ッてしまう乱波(らっぱ)(第五列)的な土軍の出没が近ごろになっていちじるしい...
吉川英治 「私本太平記」
...敵の潰乱(かいらん)状態のうちへ味方の第五列を送りこんだ...
吉川英治 「私本太平記」
...新田方の第五列が尊氏の中軍に大混乱を呼び起したことだけはのぞきえない...
吉川英治 「私本太平記」
...親房は得意の第五列を都へたくさんに忍びこませた...
吉川英治 「私本太平記」
...さかんに第五列を都へ送って...
吉川英治 「私本太平記」
...乱波(らっぱ)(敵国に潜入する第五列)もやれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...第五列恐怖症にかかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...越後にはいっていた徳川家の細作(さいさく)(第五列)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...が、これは元就が、第五列を用いて、わざと敵をおびき寄せた計にかかったもので、元就は機をつかむと、山口から風浪を冒して、鼓ヶ浦につき、山づたいに、数千の兵を、陶軍のうしろに迂回させ、捕捉殲滅の作戦に出た...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その後、ちりぢりになった一族をかりあつめ、多摩の狭山(さやま)に、砦(とりで)をかまえて、朝に夕に、府中の国庁をおびやかし、放火、第五列、内部の切りくずし、領民の煽動、畑荒し、暗殺、流説――などを行い、そしてはわっと兵をあげて奇襲してくるので、以来、国庁では、吏務も廃(すた)れ、税物も上がらず、まったく無政府状態に陥ってしまった...
吉川英治 「平の将門」
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