...摩利信乃法師(まりしのほうし)に笞(しもと)を当つるものは...
芥川龍之介 「邪宗門」
...これ愛の笞(むち)である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...その失脚に笞打つ仲間に加わることが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...われとわが身に苛責の笞をあてているのです!……正直の話が...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...しかし笞とか棒とかいうやつは妙にロシア的なものになってしまって...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...笞刑(たいけい)を受ける兵士のように五分間ごとに男の嘲罵(ちょうば)の的となっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...むかし耶蘇教の弟子(でし)パウロは新しき宗教を奉じた咎(とが)をもって捕縛(ほばく)せられ笞(むち)うたれ...
新渡戸稲造 「自警録」
...私の絶々(たえだえ)な気持ちによく笞(むち)打ってくれるものがありました...
林芙美子 「新版 放浪記」
...「だめだね」と、笞刑吏は言い、にやにやしながら頭を振った...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...大まじめで笞を振るう気配を見せたのだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...笞(むち)で打つぞとでもいうようにおどしたのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...譬えば某国の律に、「金十円を盗む者はその刑、笞(むち)一百、また足をもって人の面を蹴(け)る者もその刑、笞一百」とあり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...笞(しもと)の憂目(うきめ)を見るは愚かなこと...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...車に牽かせて笞刑を課すべきか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その時は強く笞うちまた食を与えずして懲らす故閉口して勤務するようになるんだと...
南方熊楠 「十二支考」
...冥王これを怒って我を笞(むち)うつ事一百...
南方熊楠 「十二支考」
...同じ仕草のために倍数の鞭笞(むちしもと)をくらったのであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...黄蓋に百打の笞を刑し...
吉川英治 「三国志」
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