...その拍子に障子の外の竪川へ...
芥川龍之介 「妖婆」
...竪穴の中よりは古器物(こきぶつ)の他に...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...●日常生活前々(ぜん/\)より述べ來(きた)りしが如き衣服(いふく)を着(き)、飮食(いんしよく)を採り、竪穴に住ひ、噐具を用ゐたる人民(じんみん)、即ちコロボックル、の日常生活(にちじようせいくわつ)は如何なりしか、固(もと)より明言(めいげん)するを得る限(かぎ)りには非ざれど試(こころ)みに想像(そうぞう)を畫きて他日精査を爲すの端緒(たんちよ)とせん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...やがて茎の横腹が竪にはじけ破れて幼虫が生れ出る...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...直に皇帝に謁見して宦官閹竪の皇室を誤まるを痛言すること二時間に亙り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...門の竪框(たてかまち)の上には血にまみれた手のあらゆる痕跡(こんせき)がその後長く見えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...身の毛が竪立(よだ)って動こうとしても動けないで...
中里介山 「大菩薩峠」
...太く鮮やかな數本の竪縞を有(も)つた魚が一番多く...
中島敦 「環礁」
...笠が竪になるまで空を仰いで見たら矢張り靜になつた...
長塚節 「佐渡が島」
...竪に半間はばよりすこしゆるめに...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...おなじ竪に流れていながら横にならんでいる感じでならび...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...之に頭を竪横に動かす運動を添へて...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...やさしく彼の肩をたゝいて「お休み」と言った伊藤の故郷は「寒流」の流れるうすらさむい里だ彼は荒れすさんだ心の大陸の廃墟へ帰って行った敗北の竪琴は彼のがらんどうな胸の中でぶーんぶーんと横っちょに揺れながら「サヴェートになったら帰っておいで」と彼に告げた5 工屋戦二同志工屋戦二―――この若い労働者はわたしらに...
槇村浩 「人民詩人への戯詩」
...追善の場合に亡き人の句を竪句とすること普通の例なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...水のたまったその竪穴のところへ行って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...広さ竪横ともおよそ四五十間も御座候...
柳田國男 「地名の研究」
...雲雀とは竪横(たてよこ)の差はあるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...福岡市大浜竪町(おおはまたてちょう)金佐(かねさ)商店という商標(マーク)が貼ってあって...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
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