...そのまま立消えとなった様子であった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...二年の間にこの同盟も立消えになってしまった...
大杉栄 「日本脱出記」
...僕が帰ったあとで何の仕事もしないで立消えになってしまったらしい...
大杉栄 「日本脱出記」
...立消えになった頃には...
徳田秋声 「あらくれ」
...せっかく合奏に興の乗りかけた「千鳥の曲」は曲の半ばで立消えになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ばったりと立消えになってしまうと...
中里介山 「大菩薩峠」
...とんと立消えがしているようでございますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その辺で立消えになって伝わってはいないようになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊達家の王羲之は立消えになったままで...
中里介山 「大菩薩峠」
...一時の噂も立消えになつてゐるといふことでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...姉さんが嫌ひでそれつきり話は立消えになつたやうです」「國松は姉さんを怨(うら)んで居るだらう」「さア――」十八娘のお駒に取つては...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そこでこの事件は立消えになってしまうはずだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...戦争がはじまつてケラア先生の帰国の噂も立消えとなり...
牧野信一 「サクラの花びら」
...それで私のロシア行きも立消えとなってしまった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...ろくに話し進まぬうちに立消えになって...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...そして譯は全部、私がノルウェイ語の原文と引合はせて、校訂することになつてゐたが、不幸出版社の都合で、立消えとなり、そのとき出來上がつた譯稿はのち、改造文庫に入つてゐる...
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」
...一万磅(ポンド)なんか無論立消えさ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...ソイツが立消えになった...
夢野久作 「無系統虎列剌」
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