...立往生して了った...
石川欣一 「可愛い山」
...戦車は間もなく燃料つきて立往生する...
石原莞爾 「戦争史大観」
...深い霧の罩(こも)つた中で立往生して了ふ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...半年間も立往生し...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...一時盲目(めくら)になって立往生をしたのであった...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...三藏は其翌日三角の宿題をやらされて一時間黒板の前で立往生をした...
高濱虚子 「俳諧師」
...昼頃近くになっても霜柱の消えないような玄関の前に立って呼鈴(よびりん)を鳴らしてもなかなかすぐには反応がなくて立往生をしていると...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...つまり黒板の前に立往生した私も竹内教授から見れば公式主義なら...
戸坂潤 「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」
...政界の立往生を爲すの外なきに至らむ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...立往生(たちおうじょう)をする代りに...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの晩車夫が梶棒(かじぼう)を握ったまま立往生をしたのはこのへんだろうと思う所を見廻した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...虎の門からぐいと折れて、或急な坂をのぼり出すと、その中腹に一台の自動車が道端の溝へはまり込んで、雪をかぶった儘(まま)、立往生していた...
堀辰雄 「菜穂子」
...安定律の測度器(スタビリテイ・メーター)を破壊した舟が竜巻に呑まれて立往生をしたやうに...
牧野信一 「ゾイラス」
...立往生というのも実は溺死で...
柳田国男 「雪国の春」
...技師というような人たちが五十何人もこのあたりに立往生していて...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...「ここで立往生を遂げるくらいなら...
吉川英治 「三国志」
...立往生のほかなかった...
吉川英治 「三国志」
...ちょッと立往生(たちおうじょう)していると...
吉川英治 「神州天馬侠」
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