...新制度の決して突飛なる「新發明」でなく...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...官僚が先へ立って突飛な急進の空気を醸成して民間から反対されたというは滅多に聞かない話であって...
内田魯庵 「四十年前」
...今度の事件を解決する鍵になるかも知れない」国枝氏は突飛(とっぴ)千万なこの申出(もうしい)でを...
江戸川乱歩 「鬼」
...案外藁人形を見る為だったかも知れない」「何か突飛な空想をやっているんだね...
江戸川乱歩 「鬼」
...あまりに突飛(とっぴ)な...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...この自分の突飛な行動の事後説明に取り掛った...
谷譲次 「踊る地平線」
...この突飛な連想……というよりも寧ろ本能的な印象は...
豊島与志雄 「道化役」
...これは當時としては非常に突飛な議論で新しい考へであつたらうと思ひます...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...或は各処の劇場に演じられる突飛なる新興芸術の試みに対して経験した憤怒の如きは...
永井荷風 「海洋の旅」
...この当時に於て、飛行機の研究及び製作ということは、いかにも突飛のようでありますけれども、突飛でも、空想でもなく、実際に道庵先生を首肯せしむるだけの科学及び技術上の根拠を持っているのでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...好奇心の旺(さか)んな若い男でもなければこんな突飛な申出を...
野村胡堂 「悪人の娘」
...「アッ」不意に光子の身体(からだ)は突飛ばされて...
野村胡堂 「古城の真昼」
...片手突きに娘を突飛ばして...
野村胡堂 「古城の真昼」
...子供を突飛ばして甚内橋を渡ってこっちの岸へ帰った...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...悲しい美しい一冊の詩集を書き残すために……と突飛な烈しい念想がその時胸のなかに浮上ってたぎったのだった...
原民喜 「遥かな旅」
...斯んな突飛な驚きを経験したことはない...
牧野信一 「驚いた話」
...頗る突飛な幻想が絶えまなく頭を襲ふ...
村山槐多 「殺人行者」
...突飛ばし合いながら両舷のボートに乗移ろうとする...
夢野久作 「爆弾太平記」
便利!手書き漢字入力検索
