「移」の意味
位置や状態が変わる
小説での「移」の使い方
...一八五八年牛津(オックスフォード)大学に移るに及びて...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...西洋文明の中心は米国に移りつつあり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...先祖の墓を少々移動させなければならなかつた...
小穴隆一 「二つの繪」
...それはこれまさに中心移動の時に当って中央の力...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...移住して来た道すじも...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...疎遠(そえん)の挨拶(あいさつ)にややしばし時間を移(うつ)した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...大阪の學問が平民の手に移り...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...松前の漁夫の妻は大きな桶に砂利を入れて運んで城移しの御用を勤めた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...時の流動推移は現在(今)の連續に過ぎぬものとなる...
波多野精一 「時と永遠」
...この江戸の暑さからかの女を移して...
林不忘 「あの顔」
...収容病室から舎へ移ることも出来ないで重病室に入り...
北條民雄 「続癩院記録」
...もしこれらの花色が紫か藍でもであったら、それは移ろう色、すなわち変り易い色、褪(さ)め易い色であるから「移ろひ」がよく利く...
牧野富太郎 「植物記」
...自分の思ったとおりにあの人は妹に恋を移したとうれしく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それでまた次の勝負に移った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...後々(のちのち)その嫁引移りの際に大祝宴を開かぬ婚姻は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...上屋敷から根岸(ねぎし)の別邸へ移されて...
吉川英治 「江戸三国志」
...当所におられますか」「荒壁なりと塗り上がったらすぐこの地から姫路へ移ろう...
吉川英治 「黒田如水」
...全軍すぐ前進に移っていた...
吉川英治 「私本太平記」
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