...そして三世本木仁太夫が元祿四年生れで...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...元祿八年頃で、大通詞銀十一貫五人扶持、小通詞銀七貫三百目三人扶持、小通詞並で銀三貫目だつたと「蘭學の發達」は誌してゐるが、それより降つて幕末期になると、「大通詞銀千百兩、米千九百六十升、小通詞一級銀五百三十兩、米千二百三十升、小通詞二級銀三百兩、小通詞三級銀三百兩」と「日本交通貿易史」のうちでシーボルトは書いてゐる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...皆權勢利祿を得むことを目的とし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...要するに元祿以前の大阪の學問は誠につまらないものであつたといふことになる...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...この頃は元祿時代に相當する...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...それが後になつて日本では天文、永祿から元龜、天正の頃になりますと、武家が各々自分の兵法を發明して、武田家は武田流、北條家は北條流と云ふのが出來ましたが、之も實は武田信玄の存生中に武田流が出來、北條氏康の時に北條流があつたのではなく、多くは其の家が亡びてから何々流と云ふのが世の中に現れて、一種の兵法學者の看板で飯を食ふ人間が出來たのであります...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...貫祿も見識も無い身軽な折助風情ですから...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...身分も扶祿も御破算になり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...親分待つて居ました」入口に頑張(ぐわんば)つて居たのは支配人の祿兵衞...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間もなく高木の方も祿を捨てゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此兵祿玉(ひやうろくだま)を摘(つま)み出せと來た...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは中年者でも錢形平次とは貫祿が違つて居るので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貫祿(くわんろく)もたいしたことはありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主人も祿(ろく)もない鈴川主水は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「五年前――、祿を離れて、軽井沢の猟師、三五郎(さんごろう)と言う者の家に厄介になって居る時、フトした事から、あの絵姿を見付けたのが始まり、恥かしい事だが、何(ど)うしても忘れられなかった――」萩江は斯(こ)う言う調子で語り進みました...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...俸祿を與へたのであらう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...玉ちやんに元祿袖の友禪めりんすを着せて...
森鴎外 「半日」
...永祿年間から戰國時代までは...
吉川英治 「折々の記」
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