...新道徳の礎を築き上げるのであろう? 美は既に捨ててしまった...
芥川龍之介 「「菊池寛全集」の序」
...礎(いしずえ)から貫いた階子(はしご)の...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...家庭経済は国家経済の基礎で...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...日本人が支那に対して実際的のはたらきをするための基礎的知識として要求せられていることをすら...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...しかしこの成功が決して偶然の僥倖(ぎょうこう)によるものではなくてちゃんとした科学的な基礎の上に立つものであるということを知る人が少ないようである...
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」
...数学の基礎・背後にはいつも哲学があるのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...かく権限を決定することによって夫を基礎づけることを...
戸坂潤 「科学方法論」
...中には多智多才の人物ありと雖も内閣の基礎頗る薄弱にして内は統一の形全く破れて行政機關の作用大に頽廢し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れと同時に内閣の基礎は反つて益々動揺の度を高むるを如何せむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...後にできる獅子(しし)像に対してそういう基礎を与え...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...縁の下の仕事に相当する各方面の基礎科学が...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...第二の礎石をおいたエンリコ・フェルミは...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...あんたは基礎杭の上に壊れようもない結婚を打ち立てるんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...この良心の基礎から響くような子供らしく意味深げな調を聞けば...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...自然といふ一事がある程度まで文学美術の基礎を為すは論を俟たず...
正岡子規 「古池の句の弁」
...それを基礎とする技術に至って再び現実的に形に結び付くのである...
三木清 「哲学入門」
...それが純粹持續の形式に於て進化するといふことは如何にして基礎付けられることが出來るか...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...御本城の礎(いしずえ)をゆるがしかねないような騒ぎが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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