...磊落(らいらく)にして豪傑肌なる快男児也...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...みどりにしてあざやかなる巨石磊※として...
大町桂月 「八鹽のいでゆ」
...磊々子夫妻の温情は身にしみて有難かつた...
種田山頭火 「旅日記」
...この磊落な政治家らしい口吻のかげには...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...四十年代の遺物めいた磊落な将校式態度を...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...當時深く侯の光明磊落なる心事に敬服したりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...またそれを極めて磊落(らいらく)に扱っていることが...
中里介山 「大菩薩峠」
...表面の磊落(らいらく)ばかりを見てはいけない...
中里介山 「大菩薩峠」
...磊落(らいらく)さうな調子ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...本人は案外磊落(らいらく)な好人物らしいと平次は睨みました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...眼中人なし怖い者なしと威張(いばっ)て居た磊落(らいらく)書生も...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...磊落(らいらく)を粧(よそお)う似而非(えせ)豪傑には...
二葉亭四迷 「浮雲」
...参謀長磊落(らいらく)物に拘(かか)はらざるが如くわれらに向つて常に好意を表す...
正岡子規 「従軍紀事」
...彼の磊落な風貌に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...磊落を裝つてゐても...
吉川英治 「折々の記」
...磊々(らいらい)の奇岩巨石に覗(のぞ)き下ろされる...
吉川英治 「新・水滸伝」
...磊落(らいらく)な質(たち)で...
吉川英治 「親鸞」
...今朝は非常に磊落(らいらく)な...
吉川英治 「源頼朝」
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