...極(きわ)めて確実なのさ...
海野十三 「暗号音盤事件」
...このうえは一歩進んで確実なる存在の奇怪さにふれることばかりが取り残されてあるのだと彼は思った...
海野十三 「放送された遺言」
...医学の教育と天文学の教育は長いあいだ確実な事実の観察に基いていた...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...灰掻棒で殺害後突墜(つきおと)されたものに違いないと言う事――私のこの考え方を裏書してくれる確実な手掛りを御覧下さい」司法主任はそう言って...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...支那の先生達の世話をするのがもっとも確実な...
大杉栄 「獄中消息」
...できるだけ確実なそして詳細な報道を読者に示してきたつもりだ...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...単に第三者の想像以上にある確実なものをつかんでゐる...
田山録弥 「脱却の工夫」
...何分にも確実な観察の資料がないから何らの尤もらしい推定さえ下すことも出来ない...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...女の心を動かす最も確実な方法の一つは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ただ確実なのは、某氏は何派だという政治的な符牒を、さも重大事らしく囁きふらしてることである...
豊島与志雄 「秦の出発」
...(初めは反対した結婚ではあったが)息子の為に実務的な確実な支柱を得たような気がした...
中島敦 「光と風と夢」
...歴史上においてもまたお互いの日常において目撃するところによりても確実なことと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...全く観念に依存して確実な普遍的知識の対象となり得る関係は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...これは確実な手がかりだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...いっそ郡村の役所役場より比較的正直確実なる警察署に合祀処分を一任しては如何(いかん)...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...「基礎不確実な諸説を鵜呑みにする者...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...確実な死と引きかえに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だから雀に聴いて見ない以上確実なことも言えぬが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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