...些細ながらも或「確かなもの」のいつしか出來かゝつてゐることを感ずる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...不確かな言葉は嫌ひだよ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...まだ確かな証拠が挙ってやしないじゃねえか...
豊島与志雄 「神棚」
...「君のそういう気持が確かなら...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...不確かなるものがあるのか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それが一番確かなのである...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...この話は『蒸発皿』の「夏目漱石先生の追憶」の中に寺田先生自身も書かれているので確かな話と思われる...
中谷宇吉郎 「「光線の圧力」の話」
...「確かな證據は一つもないよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...……どんな証拠より確かなわけを知っているんだ」「ほほう」何気ないようすをしているが...
久生十蘭 「魔都」
...それにもかかわらず個々の誤りを無数に生ずることもやはり確かなのだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...いづれにしても確かなことは...
三木清 「人生論ノート」
...その一番近い一番確かな道は娘の死であると思われたので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不死の性質について何か確かなことを言おうというのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あんなにこみいった・あんなに細かで不確かな・事柄において...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...つまり古人も確かなことは知らず...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...確かな筋から聞いているんだ」「じゃ...
吉川英治 「江戸三国志」
...玄徳に疑いを抱いていることは確かなので...
吉川英治 「三国志」
...写実としては確かな腕が現われていながら...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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