...ために仏軍は普軍到着前に英軍を破るべくして破り得なかったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...紙包の横を食い破ると...
海野十三 「爆薬の花籠」
...これを破るという必要に逼(せま)っておるんである...
大隈重信 「憲政に於ける輿論の勢力」
...大砲で長き惰眠を破るように...
大隈重信 「政治趣味の涵養」
...少しでも室内の単調の気味を破るために...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...少しでも声を立てて深い寂黙(しじま)を破るのが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...あなたはこの原稿を破るおつもり? およしなさいませ...
太宰治 「猿面冠者」
...ただ茫漠(ぼうばく)たる単調を破るための色彩としか思われなかった...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...十五糎の砲弾は、戦艦を沈めることは出来ないが、甲板(かんぱん)を焼き、櫓(やぐら)をたおし、煙突をつき破る...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...静けさを破るのをはばかるように...
松濤明 「春の遠山入り」
...その子父の復仇に母の腹を破るのだと信じた...
南方熊楠 「十二支考」
...大に瞋つて樹一本切り又椰子一顆打破る...
南方熊楠 「詛言に就て」
...人の安穏と歓喜とを破る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼を破るは、共に主君の御為、ひとつ決死の兵千余騎を貸しますから、夜陰、敵地に深く入って、彼の糧倉を焼き払って下さらんか...
吉川英治 「三国志」
...これを破るものは...
吉川英治 「三国志」
...我輩は蜀を破るの法を悟った」徐盛がすかさず質問した...
吉川英治 「三国志」
...呉を打破ることができたら君の功労は一躍...
吉川英治 「三国志」
...誰も見破る者がなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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