...T――村の生徒は石地蔵みたいな奴ばかりだと言はれても可いか?』子供等は笑つた...
石川啄木 「道」
...石地蔵が建つというわいの...
泉鏡花 「悪獣篇」
...――真の夜泣松は、汽車から来る客たちのこの町へ入る本道に、古い石橋の際に土をあわれに装(も)って、石地蔵が、苔蒸(こけむ)し、且つ砕けて十三体...
泉鏡花 「怨霊借用」
...首のもげた石地蔵だとか...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...それが石地蔵の数間手前まで迫った時...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...正しく石地蔵の高さに来た時の時間を見ると...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...・近道の近道があるをみなへし・こゝから下りとなる石仏・山の朝風の木が折れてゐる・ほんにうまい水がある注連張つてある・どうやら道をまちがへたらしい牛の糞・住めば住まれる筧の水はあふれる近道近かつた石地蔵尊うらは蓮田で若いめをとで・はだかではだかの子にたたかれてゐる・波音のガソリンタンクの夕日・一切れ一銭といふ水瓜したたる八月十日朝の山を眺めながら朝酒を味はつた...
種田山頭火 「行乞記」
...墓石や石地蔵などのちらほら立った丘のあたりへ来たとき...
徳田秋声 「あらくれ」
...背向(うしろむ)きの石地蔵(いしじぞう)が...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...背中の石地蔵を作事小屋の中へ運び入れて...
中里介山 「大菩薩峠」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...石地蔵を抱いたせいか斑々たる皮下出血です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...石地蔵様を抱いて崖の下に転がり落ちた」「――――」「夢中でわめくので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小僧に化けたというので有名な石地蔵がありましたが...
柳田國男 「日本の伝説」
...その場処も村はずれの石地蔵の傍などに...
柳田国男 「年中行事覚書」
...俗説によると頂(いただき)にある小さな石地蔵によるともいい...
吉川英治 「江戸三国志」
...首のない石地蔵が仆れてあった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...途中の藪(やぶ)だたみに石地蔵を抱いて沈んでしまったため...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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