「矯」の意味
曲がったものを直す
「矯」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの方向性がずれていたので、上司が矯正してくれた。
- 医療歯列矯正のためにブラケットを装着した。
- 教育生徒の悪い癖を矯めるために、繰り返し指導している。
小説での「矯」の使い方
...而かも何等の矯飾なく暴露してゐる...
有島武郎 「水野仙子氏の作品について」
...すべて体質的な悪徳がいかにほとんど絶望的であり矯正しがたいものであるかを示している...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...箱根竹を矯(た)めて円蓋(えんがい)を作り...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...なるべくその弊を矯(た)めて四海みな兄弟の交わりをなさしめんとの旨にて...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...強(し)いてこれを矯(た)めんとするが如き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...矯激な思想は併し...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...たとへ其れが矯激であつても...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...既成政党の弊害を矯正せんとするや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼女の性質を矯正したいという欲求よりも...
豊島与志雄 「理想の女」
...喬木簇生して奇矯秀溷...
長塚節 「草津行」
...これを矯正(きょうせい)するには...
新渡戸稲造 「自警録」
...決して奇矯(ききょう)激越の調でないことは統計的にも明らかである...
信時潔 「望ましい音楽」
...事々に子供らしさの本然性を矯められてると書いてるが...
萩原朔太郎 「童話と教育について」
...かかる奇矯の言を爲すものでない...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...此觀念の錯誤ある場合に於ては遂にこれを矯正することを得ざるべし...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...深く染み込めて容易に矯(た)め直しの出来ぬものなり...
福沢諭吉 「家庭習慣の教えを論ず」
...身は矯々として游竜の如し……」D「……蹇として独り立ちて西また東す...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
...陳矯もやむなく櫓へ駈けのぼり...
吉川英治 「三国志」
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