...矢野(きみ)も知ってる名高い絵工(えかき)だ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...思わず矢野のようすを注視した...
伊藤左千夫 「廃める」
...」矢野はにやにや笑いながら...
伊藤左千夫 「廃める」
...矢野はなるべく中島の座敷と離れるを希望しておったが...
伊藤左千夫 「廃める」
...」と矢野は声とともにたって下に降りた...
伊藤左千夫 「廃める」
...矢野は寝てから容易に寝つかれない...
伊藤左千夫 「廃める」
...矢野もときどきふたりのところへゆく...
伊藤左千夫 「廃める」
...とうてい矢野の友ではない...
伊藤左千夫 「廃める」
...一から十までが干渉好きの親分肌の矢野次郎の実業一天張(いってんばり)の方針と相容(あいい)れるはずはなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...時の校長矢野二郎氏を排斥しようといふ団体が出来上つて...
薄田泣菫 「茶話」
...故に現内閣は、形式に於ては憲政党の内閣なりと雖も、其実質に於ては則ち、進歩自由両党の聯立内閣なりと謂はざる可からず、唯だ夫れ然り、此を以て大隈伯はたとひ現内閣の総理たるも、憲政党は未だ大隈伯を中心とせざるの事実あるに於て、現内閣は決して世人の予期したる如き理想的大隈内閣に非るは、復た言ふを俟たず、然らば理想的大隈内閣とは何ぞや名実共に大隈伯を首領としたる党与に依て組織せらるゝもの是れなり、蓋し伯も亦曾て此冀望を抱て多数の俊髦を糾合したること此に年あり其徒沼間守一、小野梓、藤田茂吉等諸氏は、既に故人に属すと雖も、尚ほ矢野文雄、島田三郎、犬養毅、尾崎行雄の四氏旧に仍て意気軒昂たるあり、加ふるに鳩山和夫、大石正巳、加藤高明等の如き、伯と深縁あるもの亦之れなきに非ざるが故に、其多士済々たる、以て優に理想的大隈内閣を組織するに余りあらむ然るに現内閣中純然たる大隈派と目す可きものは、僅に尾崎、大石の両氏あるに過ぎずして、其他の閣員は、皆大隈伯と政治上の経路を異にしたる人物なり、是れ豈世人の予期したる如き大隈内閣ならむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...町外れにある矢野さんの別荘の番人が...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...矢野浩一はその打撃がひどく胸にこたえた...
豊島与志雄 「電車停留場」
...矢野竜渓の「経国美談」等々皆然りである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...その晩矢野公使と一緒に海岸の見晴らしのよい料理屋で晩餐を共にした...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...松林・矢野口は宝塚へ戻り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...他の一人を矢野矢といった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...宛名は「小田県権令矢野光儀殿」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
便利!手書き漢字入力検索
