...両足を地面(ぢべた)に着ける事を忘れてはゐないか...
石川啄木 「弓町より」
...もし君が運よく早めに仕事にありつけたら今晩中にそこに着けるかもしれない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...水上駅から徒歩で一時間ほど登って行き着ける谷川温泉という...
太宰治 「姥捨」
...苛々(いらいら)する気分を落ち着けるように...
谷崎潤一郎 「細雪」
...新しいネクタイと小さなフロックコートを着けることにした...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...しかしうまくたどり着けるか分かりません...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...心の底に落着けるために...
豊島与志雄 「自由人」
...父上には大変御喜びですぐにも身に着けるようにとのことでした...
中島敦 「牛人」
...柔(やわら)かい葉さえちらちら着ける...
夏目漱石 「草枕」
...胸を洋卓(テエブル)の角(かど)へ着けるほど母に近づいた...
夏目漱石 「虞美人草」
...そこで額を窓硝子(まどガラス)に着けるように...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...これを抑(おさ)えて軌道(きどう)に惹(ひ)き着ける役目をするものと思えば...
新渡戸稲造 「自警録」
...やっと気を落ち着けることができた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...「これではうかうかすると今夜花巻に着けるかどうか分らないでしょう? どうです...
水野葉舟 「黄昏」
...今夜東京に着けるだから...
三好十郎 「樹氷」
...身に着けるものも見当らないほど淋(さび)しいものでござる...
室生犀星 「津の国人」
...小泉に手を着けることにした...
森鴎外 「大塩平八郎」
...次にはさだめし、兵法修行のため諸国を遊歴しておる者で――と武蔵がいうに違いないと、見ているような体(てい)だったが、武蔵が、「御当家の一弟子、北条新蔵と申さるる人(じん)が、仔細あって、ご存じの刀研(と)ぎ耕介の家に救われて、療養中にござりますゆえ、右まで、耕介の依頼に依って、お報(し)らせにうかがいました」と述べると、「えっ、北条新蔵が、返り討ちになりましたか」と、青年は驚愕して、気を落着けると、「失礼いたしました、わたくしは勘兵衛景憲(かげのり)の一子、小幡余五郎にございます...
吉川英治 「宮本武蔵」
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