「盛り場」の意味
にぎやかな繁華街や歓楽街
「盛り場」の例文(場面別)
- 日常会話週末は友達と盛り場で飲みに行く予定だ。
- 旅行ガイドこの街の盛り場は夜になると活気づき、多くの観光客で賑わいます。
- ニュース警察は盛り場での犯罪防止のためにパトロールを強化した。
- ビジネス新店舗を盛り場に出すことで、若年層の顧客を獲得する戦略だ。
小説での「盛り場」の使い方
...根気よく盛り場を窺(うかが)いまわって...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...それから盛り場と思われる方向に...
梅崎春生 「狂い凧」
...大体私が盛り場の近くに部屋を借りたのは...
高見順 「如何なる星の下に」
...別れてから一時頃まで福岡の盛り場をもう一度散歩する...
種田山頭火 「行乞記」
...広島の盛り場で私は風呂敷を盗まれた...
種田山頭火 「旅日記」
...この辺は山の手の盛り場で商い家も多く...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...盛り場の人垣の中...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そして目黒に盛り場を作ることを斷念し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どこにでも盛り場というものにはそんな金が落ちてる穴があるそうである...
橋本五郎 「地図にない街」
...他の土地の盛り場の妓(おんな)たちと交っていたので...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...病気がちなあたしは、芝居のお供、盛り場での宴席、温泉場行きもみんな断わって留守番を望んだ...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...盛り場から少し離れたところに宿をとっていた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「おなつかしゅう御座(ござ)りました――だしぬけに、大坂島の内のお宅から、お姿が無くなって以来どのようにお探し申しましたことか――」「あの当時、とうに退(ど)こうと思うていた大坂――そなたを知って、訓育が面白さに、ついうかうかと月日を送ったものの、そなたに入要なだけの学問は授けるし、もうこれで役が済んだとあれからまた、飄々(ひょうひょう)四方(よも)の旅――は、は、とうとう、今は、江戸で、盛り場、神社仏閣のうらない者――が、久々で、めぐりあえて、うれしいのう」老人は、笑みつづけて、青年俳優(わかおやま)をしげしげと見たが、「中村菊之丞一座花形の雪之丞、津々浦々に聴えただけ、美しゅうなりおったの」四雪之丞と呼ばれる役者は、大そう美しゅうなった――と、讃(ほ)められて、小娘のように、ポッと頬を染めたが、つくづく相手を見上げて、「でも、先生も、ちっともお変りなさいません――それは、お髪(ぐし)や、お髯(ひげ)は、めッきり白うお成りなさいましたけれど――」「わしの方は、もう寄る年波じゃよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...盛り場の観をさえなして...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...盛り場の裏や驛の近くにどこにでも在る...
三好十郎 「肌の匂い」
...ロ市の盛り場一帯に鬱然たる勢力を張っておりましたが小生は同人と交際を結ぶや...
夢野久作 「暗黒公使」
...まださう云ふ盛り場を覗かれたことのない古澤來栖両夫人も私達のために附合はうと云はれる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...この人通りの多い盛り場で...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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