...もう一人の利益の為に殺すか...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...智恵子は一歩(ひとあし)毎に顔が益々上気(のぼせ)て来る様に感じた...
石川啄木 「鳥影」
...経済上大なる利益の声のある所には...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...両方ともに益々発達する...
丘浅次郎 「人類の将来」
...そう言ってどろぼうを安心させることに依(よ)って受ける私のいろいろの利益を計算していたのである...
太宰治 「春の盗賊」
...お大の荒(すさ)み出した感情は益(ますま)す荒(すさ)むばかりだ...
徳田秋聲 「絶望」
...蕁麻(いらぐさ)はごく益(やく)に立つんだが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「最早、かの老人は、有害無益、為すべきことを為し終った上は、ただ一日も、早く死ぬべきものにござりまする...
直木三十五 「南国太平記」
...四十歳になると益す多くの収入を得るというような傾向である...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...なんの益するところもありません...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...いずれも無益の取越し苦労なり...
福沢諭吉 「学者安心論」
...三益愛子よりO・Kの電報来る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...得月へ徳山・三益・柏・花井等で行き...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三益がセリフを忘れてるのでダメを出すと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...確実な便益すらも犠牲にしている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...男の弁護士が利益の寡(すくな)い事件に冷淡だったり...
「一本の花」
...此年蘭軒は年三十四、妻益は二十八、三子榛軒棠助(しんけんたうすけ)、常三郎、柏軒鉄三郎は長が七つ、仲が六つ、季が当歳であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...益々病状を昂進させる虞(おそ)れがあるから...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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