...皆目見当がつかない...
...彼が皆目どこで暮らしているか知りません...
...この問題には皆目取り組み方が見つからない...
...皆目同じ考え方をするわけにはいかない...
...皆目目標を立てよう...
...どこに不審の箇所があるのか皆目(かいもく)知れなかった...
有島武郎 「星座」
...勲章を佩(お)びた欧洲の役人達――これ等は私にとっては皆目新しく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...小説論如きは皆目解らなかったから...
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」
...皆目(かいもく)分らなくなってしまうというようなわけで...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...一体何者です」「皆目わかっていない...
海野十三 「蠅男」
...皆目見当がつかなかった...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...どれがどの道に相当するものやら皆目見当がつかない...
久生十蘭 「魔都」
...それは皆目わからない...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...皆目見当がつかんぜ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...そいつが何処(どこ)のどいつだか皆目判らねえてんでげすから...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...皆目行衛不明なんだつて!」「…………」「母さんと父さんが何うして結婚したかといふとね...
牧野信一 「円卓子での話」
...皆目(かいもく)たれにもわかっていない...
吉川英治 「私本太平記」
...――で江戸へ出て参りましたが、もう路銀も尽きました上に、養母のお咲と一平が、どこに暮しているものか、皆目、見当はつきませず、途方に暮れた末親方の部屋でお世話になるようなことになりました」「そうか、じゃ二百両もする安南絵の壺よりも、その一平という奴の首を探して帰った方が、侍らしいし、第一、無償(ただ)だから手に入れ易いというものだ」「ところが生憎(あいにく)なんです」「何が生憎だ」「父が弱かったせいか、私も御覧の通りな虚弱でして、所詮(しょせん)、左様なことが出来るかどうか、心配に堪えませんので」「おいおい左次さん、七十石の小禄でも、侍の息子じゃねえか...
吉川英治 「醤油仏」
...よしもないことを云い出され、御主君におかれてさえ、人ひとり、要(い)らざることで、腹など切らせとうない――といったようなお顔いろであった」「三日といってしもうたのでな……」「成算は、あるのか」「ない」「ない?」「もとより、お城の工事など、てまえは皆目、素人(しろうと)でござれば」「で、どうするおつもりか」「ただ、普請(ふしん)に働くものは人間だから、その人間を、完全に使えば、人力の及ぶところまでは出来得ると信じておる」「さ...
吉川英治 「新書太閤記」
...皆目わからないことだが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...手分けをして探したが、皆目知れない...
吉川英治 「平の将門」
...「皆目(かいもく)聞き及ぶところがございませぬ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...皆目行方が知れなくなった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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